Discover 手帳 2017

著者からのメッセージ

『20代のうちにやりたいこと手帳』の刊行も、今年で3年目になりました。

Twitterなどを通じて「30代以上でも使えますか?」という問い合わせが数多く寄せられていたこともあって、今年は『LIFE TRAVELLER'S DIARY』という副題をつけて、ちょっぴり装いをあらたにお届けします。いくつになってもやりたいことは見つかるし、理想的な人生を送ることができます。ぜひ、幅広い年齢層の方に使ってもらえたら嬉しいです(ちなみに、30代の私も60代の母も愛用しています!)。

私たちは誰もがLIFE TRAVELLER ――「人生を旅する者」です。長い道のりの途中には、悲しいことも、嬉しいことも、本当にさまざまなことが起きます。私たちは旅のラストシーンを知ることはできませんが、旅そのものをより面白く、魅力的なものにすることはできます。人生という名の旅を輝かせるエッセンス、それは「夢」です。

この手帳には、あなたの夢を実現させるための“仕掛け”を盛り込んでいます。リストを書き込んだり、ヴィジョンマップをつくったり、3年後の理想的な自分を考えてみたり。手帳とともに日々を過ごすうちに、いつの間にか、「願っていた夢を生きている」ことに気づく日が来るかもしれません。

先日、“天国に一番近い島” ニューカレドニアへ行ってきました。首都ヌメアからプロペラ機で30分かけて渡ったイルデパンという離島は、これまで見たことがないくらいの青い空とエメラルドグリーンに透き通った海が美しい場所でした。私たち取材者以外は誰もいない無人島です。私は皆から少し離れた砂浜で、しばし瞑想をしていました。10分ほど経った頃でしょうか。ゆっくりと目をあけると、眩しい太陽と空と海が目の前に広がり、自由に羽をはばたかせて飛ぶ鳥たちが視界いっぱいに入ってきました。こんな幸せなひとときもまた、人生という旅のごほうびだな、と思いました。

この手帳を通じて、今年もまた、たくさんの方が「夢が現実となった世界」へと旅立ちますように。

安藤美冬

プロフィール

フリーランサー、コラムニスト。1980年生まれ、東京育ち。慶應義塾大学在学中にアムステルダム大学に交換留学を経験。株式会社集英社勤務を経て独立。組織に属さないフリーランスとして、ソーシャルメディアでの発信を駆使した、肩書や専門領域にとらわれない独自のワーク&ライフスタイルを実践、注目を浴びる。月間4000万PVを記録する人気Webメディア「TABI LABO」やWebメディア「DRESS」での連載、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」オフィシャルサポーターなどを務めるほか、商品企画、大学講師、コメンテーター、広告& イベント出演など幅広く活動中。これまで世界54ヶ国を旅した経験を生かし、海外取材、海外ツアープロデュース、内閣府「世界青年の船」ファシリテーター、ピースボート水先案内人なども行う。TBS系列「情熱大陸」、NHK Eテレ「ニッポンのジレンマ」などメディア出演多数。著書に7万部突破の『冒険に出よう』『20代のうちにやりたいこと手帳』(以上、ディスカヴァー)、『やる気があっても長続きしない人の「行動力」の育て方』(SBクリエイティブ)、『ビジネスパーソンのためのセブ英語留学』(東洋経済新報社)などがある。会員制有料コミュニティ「Wonderland」主宰。