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『乱舞』- オトナの女性のための至高の恋愛ストーリー

 

「彼に抱かれていたい。たった一夜の儚い夢だとしても-」 主人公に感情移入しながら、一気読みしてしまう夢のような恋愛小説、ついに発売です。

乱舞

乱舞 - あなたの腕の中で

(著) 愛川耀
1,365 円(紙の書籍)/1,040 円(電子書籍)/1,885 円(紙+電子書籍セット)
2013.12.26 発売

あらすじ

彼に抱かれていたい
たった一夜の儚(はかな)い夢だとしても

楽園の地バリ、冬枯れの東京、ソウルと香港の美しい景観を舞台に描く、本格恋愛小説。
彼は運命の男性? それとも…
バリ島をひとり旅で訪れた37歳の「私」。日常に疲れた心身を癒す、リゾート地を満喫していた矢先、戦争を取材すると語り、名乗らぬミステリアスな男に逢い、惹かれる。
深夜、滞在先のホテルが大事件に見舞われ、生命の危機に晒された。男に守られ緊迫した夜を過ごし、彼こそ運命の男性、と信じる私を残して、男は忽然と姿を消した。心を奪い去られ、日本に戻った後、彼の訪れを待つ私の前に…。

運命の出逢いを信じるあなたへ贈るオトナの女性のための至高の恋愛ストーリー。

目次
  • 第一部 バリの永い夜
    • 第一章 名乗らぬ男
    • 第二章 鮮烈な一夜
  • 第二部 東京、マエストロ
    • 第一章 幻で遭えたら
    • 第二章 イタリア
  • 第三部 ソウル、香港、そして
    • 第一章 雪降る街で
    • 第二章 仮面舞踏会
立ち読み

第一章をすべてお読みいただけます。

『乱舞』第一章を立読み.pdf
著者インタビュー

Q. 『乱舞 - あなたの腕の中で』はせつない心理描写のいっぽうで、ハラハラドキドキするドラマティックな展開ですね。愛川さんはどうやって小説のプロットを考えるのですか?

A. まず何を書きたいかがあって、それから登場人物や舞台を設定し、話の流れを決めます。『乱舞』で描きたかったのは、ずばり、男らしい男、身体を張って女性を守ってくれる男、との「魂を盗まれるようなドラマティックな恋」です。とはいえ平和な日本、雄々しい男性を描くには制約があるため(笑)、第一部の舞台は海外に設定しました。喪失と再会、彼の不在に揺れる女心を描きたかったので、第二部は彼を待つ東京、そして第三部は彼を追い求める旅を書きました。

Q. 『乱舞』というタイトルの由来は何でしょう?

A. 文学的で幻想的な恋愛小説を書きたかったので、蝶の乱舞をモチーフに使い二人の関係を暗示しています。美しいつがいの蝶が果てしない大海の上を共に舞う、 そんなイメージの男と女の絡み合いを描きたいと思いました。二人でダンスを踊る場面を挿入したのも、「私」と「男』が向き合い、周囲で世界が廻る中で互い だけを見つめ合うロマンチックな時間を強調したかったからです。

乱舞

Q. 『乱舞』にはカッコいい、謎の「男」が登場します。どなたかモデルがいらっしゃるのでしょうか?

A. 残念ながら、いません。小説はすべてフィクションで、妄想で書きます(笑)。アフガニスタンに駐在している友人が避難壕のある家に住み銃撃訓練を受けると いう話を聞いて、これだ、とひらめき、「男」はアフガニスタンで戦火をくぐり抜けるルポライター、と設定しました。ヒュー・ジャックマン主演の『オーストラリア』というロマンティックな映画があり、愛する人を抱きしめる彼の太く雄々しい腕にインスピレーションを受け(笑)、「あなたの腕の中で」をテーマにしました。読者に共感していただけるリアルな人物像を目指していますが、恋愛小説の男性主人公は極力魅力的であるべきだ、と考えています。

Q. 主人公の「私」は青山でレストランを経営する素敵な独身女性です。なぜそう設定なさったのですか?

A. 三十代後半、自立していて、思い立ったら旅に出られる、それなりに自分の自由時間をコントロールできる女性を描きたかったので、主人公は勤め人ではなく、 亡くなった父親の跡を継いでレストランを経営していることにしました。イタリアンレストランにしたのは、小説にも登場しますが、クリス・ボッティのトラン ペット曲集『イタリア』のCDを聴きながら執筆していたので、そうひらめきました。これはこの小説のテーマ曲で、胸を打つ切なく甘いトランペットの響きが小説のトーンとも言えます。

Q. バリ島にはじまり、東京、ソウル、香港と国際感覚あふれる小説ですが、舞台はどう選ばれたのでしょうか。

A. バリ島は私が大好きなリゾート地ですし、ネタばれになるので申し上げられませんが、第一部のプロットとの整合性から選びました。ソウルは出張でよく訪れる 好きな街。香港には駐在していたことがあり、大変ロマンティックな街ですので、締めの舞台に選びました。アジア各地の美しさを、小説を読みつつ楽しんでい ただきたいと思っています。

Q. 『乱舞』にはエキゾティックなリゾート地、美しいバレエ、豪華な晩餐会などおしゃれな場面がたくさん登場します。これはご経験からでしょうか?

A. 恋愛小説ですから、舞台もできるだけロマンティックに、と考えています(笑)。海辺のリゾートホテルの夜ほどロマンティックな場所はなく、一人であるいは 同僚と訪れたりすると残念で溜め息が出るわけですが(笑)、そんな時に妄想が生まれ、小説のプロットが出来上がります。大舞踏会が優美な「ウィーンのワル ツ」は好きなバレエの演目なので、『乱舞』に拝借しました。晩餐会は海外ならでは、かもしれませんね。

Q. 『乱舞』は官能的でありながら上品な作品ですね。これは愛川さんがアメリカで生活なさっていることにも関係するのでしょうか?(注:愛川さんはアメリカ、ワシントンにお住まいです)

A. 恋愛小説の基本は、運命の相手と出逢い、二人が恋の障害に引き裂かれ、再び結ばれる、という展開で、いわゆる濃密なラブシーンは必ずしも登場しません。アメリカではベッドシーンが多い小説『フィフティー・シェイズ・シリーズ』が超ベストセラーになり注目を集めましたが、ティーンズ向け超ベストセラーであり、純愛小説の『トワイライト・シリーズ』をインスピレーションにしており、同じく「愛ありき」の熱愛小説です。『乱舞』は大人の恋をテーマとしているため官能的なシーンもありますが、あくまでも「男」を愛する「私」の情感を主に据えて幻想的に描きました。

Q. 最後に、愛川さんから読者に一言いただけますか?

A. 日本の読書人口が減っているとのニュースをうかがうたびに、作家としては面白くて感動できる小説をご紹介し、本好きな方が増えて下さることを切に願っています。胸躍る恋を描いた『乱舞—あなたの腕の中で』を手に、仕事・勉強や家事、そしてネットを離れて小説にどっぷり浸かる自分磨きの時間をお持ちいただけたら幸いです。恋愛小説は心のビタミンです!こんな恋がしてみたい!との爽やかな読後感を胸に、明日への活力にしていただければと思います。

愛川 耀(あいかわ・あき)

恋 愛小説作家。東京生まれ。東京大学卒、米国スタンフォード大学経営大学院修士(MBA)。外資系投資銀行及び国際機関勤務を経て執筆活動を開始。在米商工 会月報に小説『ポトマックの煌めき』(2011年)、『ワシントン・スクランブル』(2012年)及び『キャピタルの恋』(2013年)を連載。東日本大 震災一周年を機に喪失と希望を描く純愛小説『絆』を電子出版(2012年)。『DRESS シャンパン色の恋』で単行本デビュー(2013年・幻冬舎)。日本語と英語による広範なソーシャルメディア活動も展開ブログ『恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記』で日々の楽しみ方や執筆活動を好評連載中。

『乱舞』をさらに楽しむための本・CD・DVD

【DVD】

【CD】

 
 

ヒュー・ジャックマン主演「オーストラリア」DVD。ロマンチックな映画。

クリス・ボッティのトランペット曲集「イタリア」。甘く切ない。小説中に登場します。

 
     

【本】

   

全米大ベストセラー「フィフティ・シェイズ」シリーズ。官能的なシーンが多い。

全米大ベストセラー「トワイライト」シリーズ。ティーンズ向け純愛小説。

『DRESS シャンパン色の恋』『乱舞』と同じく自立したオトナの女性のラブストーリー。