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何が彼らを動かしたのか。上杉謙信から松井秀喜まで偉業をなしとげた人々に、今こそ学べ。
志 KOKOROZASHI
混迷の時代 道をひらく言葉130
久恒啓一[著]
1,575円(税込)
発行年月日 : 2009年7月7日
ISBN : 978-4-88759-721-1
本のサイズ:四六判ソフトカバー
書籍の内容
混迷の時代、お金よりも大切なのは、一人ひとりの志だ。
志に生きた偉大な人々の言葉に学ぼう。
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
高村光太郎
行いは俺のもの、
批判は他人のもの。
私の知れた事ではない
勝海舟
カネを残すのは下、
事業を残すのは中、
人を残すのは上。
後藤新平
ただ、返すがえす
初心忘るべからず
世阿弥
著者からのメッセージ
歴史上の人物たちが苦難を乗り越えて獲得した至上の名言。
近代をつくった主役たちが語った珠玉の言葉の数々。
スポーツ界で超人的な活躍をする現代のトップアスリートたちが極限の中で漏らす至言。
それらは今を生きる私たちに時空を超えて勇気と元気を与えてくれる。
私自身、人生のそれぞれのステージで、心の琴線に触れた言葉、苦難の時に励ましてもらった言葉などを採集する習慣を身につけてからずいぶんと時間がたったが、最近、古今東西の偉人とその人が残した言葉にあらためて関心を持つようになり、収集の速度があがっている。
そのようなとき、社会の平安と進化に貢献しようとした人たちの志(こころざし)をめぐる言葉を抜き出し、私なりの解説を加えるという企画が持ちあがり、挑戦したのがこの本である。
個人の責任ではないことが理由で差別を受けるというような社会の不条理をただすことに、自らの能力と技術を最大限に発揮した職業(仕事)を通じて何らかの貢献をすること、それを志と定義してみたい。
以下に挙げたのは、この本の中でとりあげた偉人たちの職業であるが、実に多彩であり、世の中がさまざまな仕事人たちの汗と努力の連鎖によって成り立っていることをあらためて感じている。
作家、版画家、政治家、儒者、医者、詩人、画家、アスリート、科学者、弁護士、陶芸家、人形師、武将、歌手、棋士、横綱、教育者、作曲家、書家、経営者、学者、創業者、漫画家、彫刻家、歌人、俳人、探検家、軍人、……。
最初から恵まれた環境の下にあった人は少ない。彼らはどのような境遇にあったにせよ、自ら志を立て、志を育み、志を磨き、「私の仕事」を高いレベルで遂行していった人ばかりである。
志を抱くのも、志を受け継ぐのも、そして志を完成させるのも、やはり人である。人が仕事をつくり、仕事が人をつくる。その循環が社会を進化させていく。
志を持たずに生きている人は、人としての生を生きているだろうか。
志のない人々の集団を組織と呼べるだろうか。
志のない国は、果たして国なのだろうか。
先人の切り拓いた地平に私たちは生きており、その先人たちの人生が凝縮された、最も美しい日本語ともいうべき至言を深く味わうことができる幸せを私たちは手にしている。
この本でとりあげた偉人たちの言葉のほとんどは、私が二〇〇五年の正月から本格的に始めた「人物記念館の旅」において、記念館の掲示物、パンフレット、そこで求めた書籍などから蒐集したものの中から選んでいる。
巻末には、訪問した人物記念館のリストも載せているので、興味を持った人物があれば訪ねて、直に彼らの声に耳を傾けていただきたい。
この本が、読者が志についてあらためて考えてみる機会になれば幸いである。
書籍レビュー
著者プロフィール
久恒啓一 ひさつね・けいいち
多摩大学経営情報学部教授(多摩大学
http://www.tama.ac.jp/
)
多摩大学総合研究所所長
宮城大学名誉教授
NPO法人知的生産の技術研究会理事長。
1950年大分県中津市生まれ。九州大学を卒業後、日本航空(株)入社。広報課長などを経て、早期退職し、1997年宮城大学教授に就任。2004年より中国・吉林大学客員教授を兼務。2008年度より現職。
「図解コミュニケーションが世界を変える」と提唱し、その方法論をまとめた『図で考える人は仕事ができる』(日本経済新聞社)はベストセラーになった。他著に『図解 人生がうまくいく人は図で考える』『一枚の図で読む! 世界の名著がわかる本』(三笠書房)、『図で考えれば文章がうまくなる』(PHP研究所)、『残業はするな、「前業」をせよ!』(大和書房)などがある。近著に『図解 資本論』(イーストプレス)。
●久恒啓一図解WEB
http://www.hisatune.net/
●ブログ「今日も生涯の一日なり」
http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/
目次
1 志を立てる
棟方志功
樋口一葉
犬養毅
佐藤一斎
野口英世
伊能忠敬
高村光太郎
杉田玄白
高山樗牛
浜口雄幸
白瀬矗
吉野作造
大隈重信
内村鑑三
頭山満
広瀬淡窓
河井継之助
武者小路実篤
葛飾北斎
原三渓
横井小楠
鑑真
イチロー
小林一三
三浦梅園
細川幽斎
林芙美子
平林たい子
村野四郎
会津八一
河井寛次郎
岸田劉生
布施辰治
鎌田三之助
白鳥省吾
田山花袋
澤田政廣
熊谷守一
尾崎行雄
辻村寿三郎
山田かまち
2 志を育む
上杉謙信
吉田兼好
岡本太郎
勝海舟
西郷隆盛
森鷗外
斎藤実
後藤新平
山中鹿之助
美空ひばり
与勇輝
植村直己
犬養毅
大山康晴
太宰治
佐藤一斎
吉川英治
吉田松陰
開高健
遠藤周作
双葉山
福沢諭吉
池波正太郎
新渡戸稲造
佐佐木信綱
古賀政男
金子鷗亭
遠藤周作
松井秀喜
渡辺崋山
後藤新平
堂本印象
新渡戸稲造
古河市兵衛
野口英世
市川房枝
二宮尊徳
徳富蘇峰
渡辺崋山
岩倉具視
高野長英
いわさきちひろ
本多静六
野口英世
羽仁もと子
松下幸之助
3 志を磨く
手塚治虫
朝倉文夫
夏目漱石
浜田広介
与謝野晶子
頭山満
豊臣秀吉
相田みつを
池波正太郎
与勇輝
田能村竹田
頭山満
宮城道雄
山下太郎
棟方志功
島木赤彦
小杉放菴
後藤新平
朝倉文夫
安岡正篤
正岡子規
柳宗悦
徳冨蘆花
最上徳内
宮城まり子
乃木希典
小泉信三
山本五十六
原敬
三木武夫
渋沢栄一
中川一郎
重光葵
平櫛田中
市川房枝
島津源蔵
原敬
徳川慶喜
三浦梅園
草野心平
石坂洋次郎
世阿弥
全国人物記念館ガイド
〈帯コピー〉
〈帯コピー〉
何が彼らを動かしたのか。
上杉謙信から松井秀喜まで
偉業をなしとげた人々に、今こそ学べ。
読んで、偉人たちに会いに行こう!
全国人物記念館ガイド付き
〈カバー袖コピー〉
自ら志を立て、志を育み、志を磨き、
「私の仕事」を高いレベルで遂行していった人々が語る珠玉の名言。
それは、時空を超えて私たちに勇気と元気を与えてくれる。
志を抱くのも、志を受け継ぐのも、
そして志を完成させるのも、やはり人である。
志を持たずに生きている人は、人としての生を生きているだろうか。
——著者より
◆著者が他に出している本『図で考える人は仕事ができる』(日本経済新聞出版社) 『図解 人生がうまくいく人は図で考える』(三笠書房) 『一枚の図で読む! 世界の名著がわかる本』(三笠書房) 『図で考えれば文章がうまくなる』(PHP研究所) 『残業はするな、「前業」をせよ!』(大和書房) 『図解 資本論』(イーストプレス)
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