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緊急出版!これを読んで選挙に行こう!
若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?
35歳くらいまでの政治リテラシー講座
森川友義[著]
1,050円(税込)
発行年月日 : 2009年7月7日
ISBN : 978-4-88759-712-9
本のサイズ:携書判ソフトカバー
書籍の内容
現在の60代以上は、払った税金以上の受給を受けています。
ところが今の20代は彼らが払った税金より4000万円低い受給しか受けられません。
日本の若者が“ソンをする” のは20代~30代前半の投票率が低いから。
政治に参加しない人が政治的に不利になるのは、ある意味当然なのです。
大好評blog『MAJIBIJI世代のための政治リテラシー講座』待望の書籍化!
書籍レビュー
★★★★★ (hisae0319)
ドキッとするようなタイトルに引寄せられて、購入しました。以前から、勝間和代さんが「とにかく若い人たちは選挙にいきましょう」と頻繁におっしゃっていたのをメディアでよく耳にすることが多く、選挙に行くことの意味合いの大きさを考えるようになっていたので、この本のタイトルをみたとき、どきっとしたのだと思います。 いざ読もうというタイミングになったとき、この本には私のような世代(20代後半)にとっては、直視したくないような現実問題が書かれているんだろうかと、予想してしまって、緊張しながら読み進めたのですが、官僚組織のもつ絶大なる権力や特別利益団体のことなど、テレビではあまり報道されないような事柄が知れて、本当に為になりました。このようなことをもっと早く知っておくべきだったと反省しました。 私は、社会人になって4年半ほどたち、自分で稼いだお給料で生活をするような今頃になってからやっと、政治にも関心が高まってきて、今は投票にいかないことの不利益などについてもきちんと考えることができるようになったのですが、選挙権を持ち始める20代の前半の人たちにとっては、特別政治に関心のある人を除けば、きっと、著者の森川氏もおっしゃっているように、選挙にはあまり関心がないままでいる人が多いのではないでしょうか。そのことが非常に不安でなりません。 どうかディスカバー21さんのほうでも、もっともっと若い人たちの政治リテラシーを高めるための出版物を是非とも積極的に世に送り出していただきたいと思います。 また、著者の森川友義氏に、この本の出版のきっかけとなった、政治をテーマとしたブログの執筆を勧められたという干場社長に本当に感謝いたします。ありがとうございました。これからも日本を明るくする本を次々生み出していっていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。
著者プロフィール
森川友義(もりかわ・とものり)
早稲田大学国際教養学部教授。政治学博士(Ph.D)。
1955年12月21日、群馬県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学部修士号、オレゴン大学政治学部博士号取得。
国連開発計画(UNDP)、国際農業開発基金(IFAD)等の国連専門機関に勤務。
アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教授、オレゴン大学客員准教授を経て、現職に至る。
2001年から2005年東京医科歯科大学非常勤講師。海外生活は米国、イタリア、ウガンダ等約20年。専門分野は進化政治学、国際関係論、日本政治。
目次
第1章
若者は政治によって損をしている!?
*世代会計からみた受益格差
*世代間受益格差は、世代間投票率の違い!?
*だから、若い人は損している
*世代別政治リテラシーの格差は?
第2章
主役は、「有権者」のはずだけど……
* 「有権者」を政治学的に解釈すると……
* 国会議員と有権者の関係は、八百屋さんとお客さんの関係と同じ!
* 市場経済と違って競争が働いていない
* ここまでのポイントを整理すると
* 賢い人ほど選挙に行かない? 「合理的棄権仮説」
* 賢い人ほど、政治に無関心? 「合理的無知仮説」
* 政治リテラシーゼロの人は誰に投票すべきか?
解決策その1 「鉛筆を転がして決める」
解決策その2 候補者の「顔」で選ぶ
解決策その3 政党で選ぶ
解決策その4 小選挙区と比例代表を別々の政党の名前を書く
* 政治リテラシーが高い有権者はどうやって候補者を選ぶべきか?
章末特別講座
最近の政治学の研究から1遺伝子レベルで投票行動は決まっている?
最近の政治学の研究から2「五感と選挙」
第3章
実は「国会議員」の力は弱い!?
* 国会議員とは何をする人か?
*国会議員の権力は実は弱い
*「メジアン有権者の定理」
*日本共産党が弱くなると、自民党も弱くなる?!
*マニフェストは読む価値があるのか?
*国会議員の「派閥」
*民主党の派閥
*いったい何人、総理大臣が交代するのか?
章末特別講座
国会議員のバックグランド
その1 2世、3世、4世議員問題
その2 国会議員の学歴
その3 国会議員の性差
その4 国会議員の前職
第4章
「特別利益団体」を知らずして政治は見えない
* 政治に絶大な影響力の特別利益団体
*特別利益団体と有権者、国家意義委員の三角関係
*切っても切れない? 特別利益団体と国会議員との関係
*パワーの源泉その1 政治献金
*パワーの源泉その2 組織票
*パワーの源泉その3 自民党員の影響力
*「特別利益団体」のことを知らないままでいていいのか?
章末特別講座
国会議員とお金
その1 政治献金額
その2 議員別高収入ランキング
その3 「政党助成金」とは何か?
第5章
「官僚組織」の「官僚組織」による「官僚組織」のための政治
* 官僚は何のために働いているのか?
*官僚 ⇔ 有権者の関係は? 下僕ではなく、お上!
*官僚 ⇔ 国会議員の関係は? 法律作成も官僚にお任せ?
問題その1 官僚が法律をつくっている
問題その2 「過去官僚」の弊害
* 官僚⇔特別利益団体の関係は? これぞまさしく「天下りシステム」
*提言! 官僚組織のあるべき姿とは?
提言1 人事権を国務大臣に
提言2 各種法人の統廃合の促進と天下りの禁止
提言3 財務省主計局を内閣府に
提言4 中央官僚30万人のうち10万人は削減可能
提言5 民営化と地方分権の推進
章末特別講座
ここまでのまとめ
*あなたはどう考える? 日本がいまかかえる問題
第6章
政治を変えるのは、あなた!
* わたしたち有権者と「政治」と「政治学」
*世界における日本
*日本国の基本は人的資源
あとがき
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