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[電子書籍]つながる中国語文法

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[電子書籍]つながる中国語文法

電子書籍
価格: 1,280円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
価格
1,728円
1,280円
個数:
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2014.8.7
  • ISBN978-4-7993-1088-5

商品概要

まったく新しい切り口で中国語文法を斬ったこの本の世界を、ぜひ体験してください。中国語を見る目が変わります!

商品説明

今度こそ、一度挫折した中国語の勉強をやり直したい!
でも、文法の全体像を体系的に網羅している参考書がなかなか見つけられない……

とお悩みの方に朗報です!

「自分の知識をあらためて整理することができた!」
「難解な文法を、イメージでとらえることができた!」

とご好評をいただいている『つながる文法』シリーズに、待望の中国語編の登場です!
何が「つながる」のか、というと、ほかでもない、「文法の知識」です。
いまお読みになっている中国語の教科書は、「動詞『有』の使い方」「形容詞文の使い方」「数詞の使い方」などと、ポイントがバラバラになっていませんか?

これでは、勉強しているうちに、本当に大事なものを見失ってしまうばかりか、いま自分が何を勉強しているのか、全体のなかでどこを勉強しているのか、がわからなくなってしまいがちです。

そこで本書では、「中国語文法の全体像」を1枚のマインドマップに表し、本当に重要なことから解説していく、というスタイルをとることにしました。
「いま、何を勉強しているのか」「全体像のなかで、いまどこにいるのか」をつねに意識することで、バラバラだった知識をスッキリと整理しながら、効率的に文法を学習することができます。
まったく新しい切り口で中国語文法を斬ったこの本の世界を、ぜひ体験してください。
中国語を見る目が変わります!


■本書の2大特長
1.全体像がつかみにくい中国語文法を、1枚のマインドマップ(本書だけ!)にスッキリ整理!
つねに、「この講は何のためなのか?」「いま勉強していることは、全体から見るとどのような位置づけなのか」を意識しながら学習できます。

2.日本人学習者が感じる疑問がスッキリ解消!
10年以上、中国語を教えてきた著者が、日本人が犯しがちな間違いをピックアップ。「なんでそうなるの?」が「そういうことだったのか!」に変わる魔法のような本!

(「まえがき」より)
私は、中国語の勉強をしている生徒さんに、よく、部分ではなく、全体を見るようにしてください、ということを言っています。「中国語の文法はとらえどころがない」という意識からか、「勉強しにくい」と思っている方もおられるかもしれませんが、私はそれは違うのではないか、と思っています。

中国語には時制がないので、動詞の格変化を覚えることもないですし、なじみのある漢字を使うので文章のだいたいの意味が想像しやすいということもあるでしょう。私がそれ以上に言いたいのは、中国語に限ったことではありませんが、「何を、どう勉強するか」によって、勉強しやすいかどうかは格段に変わってくるのではないか、ということです。

たとえば、いま書店で売れているという中国語文法の参考書を手に取ってみると、だいたいが、とにかくポイントがバラバラになっているという印象を受けてしまいます。流れというものがなく、一言でいえば、「効率が悪い」のです。これでは、中国語文法は理解しにくいと感じても無理はないでしょう。

みなさんもご存じのように、日本には「木を見て森を見ず」という言葉があります。文法の学習においても、細かいところにとらわれて、全体が見えなくなるということは、いちばんもったいないことなのです。

というわけで、本書では、まずみなさんに全体像の「森」を見ていただいてから、細部の「木」の話を、重要性の順にお話ししていくというスタイルをとることにしました。

ぜひ、
  「この講は何のためなのか?」
  「いま勉強していることは、全体から見るとどのような位置づけなのか」
ということを意識しながら読み進めてみてください。
そうすると、これまでバラバラだった文法の知識が、頭の中でスッキリ整理・格納されるのを実感していただけると思います。

目次

はじめに
「中国語は英語に似ている??」
「中国語は勉強しにくい??」
本書の全体像

第1章 中国語勉強 5つのコツ
1 自分の強みと弱みを知っておきましょう
2 全体像をつかみ、要点を押さえましょう
3 中国人の考え方に注目しましょう
4 英語とよい関係を築きましょう
5 単語はエピソード記憶で覚えましょう

第2章 中国語文法の全体像
1 基本的な骨組み
2 飾り
3 その他の文法
4 これが中国語文法の全体像だ!

第3章 中国語文の「骨組み」
第1講 述語部分
1 名詞文
2 形容詞文
3 動詞文
第2講 主語部分
英文法の常識は捨てなさい!
1 名詞じゃなくても主語部分になれる
2 主語部分が2つある文!?——主語部分の二重化
3 受身文は主題文の一種!?
4 主語がない文もある
      
第4章 中国語文の「飾り」
第1講 能願動詞(助動詞)文章の「骨組み」を飾る「花」
1 英語の助動詞とはここが違う
2 覚えておきたい能願動詞
第2講 アスペクト助詞(在、了、过、着)
1 「在、着」と「〜している」「〜してある」の複雑な関係
2 「过」は「〜したことがある」
3 「了」は、動作の各場面に出てくる
4 「了」を打ち消す「没」
第3講 前置詞フレーズ
1 前置詞はもともと動詞だった
2 ピースの場所によって意味が変わる?
3 重要な前置詞
第4講 補語
1 時間補語と回数補語
2 方向補語
3 程度補語
4 結果補語
5 結果補語と方向補語の可能形
6 可能補語

第5章 その他の中国語文法
第1講 疑問文
第2講 比較文
第3講 特殊な動詞文
1 「是〜的」文
2 存現文
第4講 複文
1 継起関係——時間の軸にそって順番を立てて話す
2 複数の事柄に関連づけをする
3 因果関係、目的関係
4 判断・決断に影響する諸条件

著者からのメッセージ

これからこの本で中国語の勉強をはじめようとしているみなさんに、いくつかお願いしたいことがあります。まず1つめは、これから中国語を勉強しようとしている方は、まず英文法の常識を捨ててしまってください、ということです。

生徒さんに中国語を教えていると、ときどき「先生、中国語の文法ってわかりにくいですね」と言われることがあります。

たとえば、中国語には、主格や時制を表す動詞の格変化、助動詞はありません。そのため、修飾語の内容や文意から、時制を推し量る必要があるのです。このように、「細かな決まりごとがない」ということで、「ポイントをつかめない」「とらえどころがない」というイメージを持たれているのかもしれません。

しかし、私が思うに、それは、「英語の常識」から中国語をとらえようとしているからそう感じるのではないでしょうか。「なんでも英文法と照らし合わせて理解しようとしてしまう」のは、中国語学習者が陥りがちなワナでもあるのです。

私は、言語というものは、それを母国語として話す人々の思想、考え方を反映するものだと思っています。だから、英語圏の人たちが話す英語と、中国語圏の人たちが話す中国語との間には、部分的に似たようなところがあったとしても、根本的には違うものと考えた方が正しいのではないでしょうか。むしろ、日本語との共通点や違いを意識した方がシンプルかもしれません。

本書の中でところどころ触れたように、中国語と日本語は、文の構造や語順の面で多くの部分が似ています。これらの共通性を生かさないのは、とてももったいないことです。中国語は中国人の考え方を映す鏡だと考えると、「あ、日本語ではこういう言い方をしないのに、中国語ではこう言うということは、中国人は、こう考えているんだな」という背後にある考え方の違いを感じることができると考えると、はるかに有益なものではないでしょうか。