商品詳細

[電子書籍]超訳 ブッダの言葉

[電子書籍]超訳 ブッダの言葉

電子書籍
価格: 1,360円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
価格
1,836円
1,360円
個数:
  • 発売日2011.9.21
  • ISBN978-4-88759-958-1

商品概要

心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施した。

商品説明

心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施した。驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、あるときは凛々とした勇気を吹き込む。

* 本文から
●君も相手も、やがては死んでここから消え去る

誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)

● 君以外の誰も君を傷つけない

君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
そんなものは大したことじゃない。
君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
そんなものは大したことじゃない。
怒りに歪んだ君の心は、
それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42)

● 「誰々の」を忘れるハピネス

「この考えは僕のオリジナルさ」
「これはあの人の発案だ。負けたなぁ」
「これはあいつの意見だ。けなしてやろう」
これら「誰々の」という狭い見方をすると、
君の心は我他彼此(ガタピシ)と苦しくなる。
「自分の」。「他人の」。
このふたつを君が忘れ去ったなら、
仮に何も持っていなくても、
しあわせな心でいられるだろう。(経集951)

目次

〈もくじ〉

一 怒らない

二 比べない

三 求めない

四 業(カルマ)を変える

五 友を選ぶ

六 幸せ(ハピネス)を知る

七 自分を知る


八 身体(からだ)を見つめる

九 自由になる

十 慈悲を習う

十一 悟る

一二 死と向き合う

著者からのメッセージ

「もう投げ出しちゃおうかな」 ときとして、諦めたくなる。 ときとして、挫けそうになる。 「ううう、どうしよう」 ときとして、胸騒ぎがする。  ときとして、よからぬ誘惑に負けそうになる。 このようにしてうっかり心が弱ってしまうとき、私たちはすっかり逆境に立たされてしまいます。そんなとき、筆者は本書ナンバー一三七~一三九の『七仏通誠偈』や一四二~一四五の『征勝経』や一六二~一六五の『慈悲経』を口ずさんでは、乗り越える助けにしてきたものです。 すこぶるシンプルに切り詰められた、核心をズバッと突くブッダのメッセージが、凛々とした勇気を吹きこんでくれます。 「よし。もう一回、ゼロからフレッシュにやり直そうかな」と。 ブッダのことばがシンプルなのと同じく、本書を制作した意図もまた、すこぶるシンプルです。すなわち、読者がこの本を手に取り、どこかのページをパラッと開く。そこに並んでいるブッダの言葉がスーッと心に染み込んで、良き方向へと向かう風が吹きこまれるように、と。 その心に勇気の風が吹き、あるいは静けさが生まれ、あるいはハッと目が覚め、あるいはまだ執着(こだわ)っていたことを手放して心安らぎ、あるいは怒りの火が消えてゆく――これらの「効き目」こそが狙いとするところです。 したがいまして、「学問的意義」や「深遠さ」や「お勉強」を求めて読まれますなら、きっとがっかりされることでしょう。 そうではなくて、悟りし人ブッダによる、私たちの心の核心まで迫り揺さぶってくる言葉に、素直に耳を澄ませていただければと思う次第です。 その言葉はてらいなくシンプルであるがゆえに、複雑なコムズカシイ心で受け取ると、何も入ってこないかもしれません。けれども、肩肘はらない素直な心でページをめくってくださいますなら、きっと読むたびごとに毎回新たな風が心に吹きわたり、良き方向へと背中を押してくれることでしょう。ひょっとすると、口ずさんでいただくのも味わいかたとして、とても好ましいかもしれません。 (「序文」より)