商品詳細

思春期の女の子の育て方

思春期の女の子の育て方

紙の書籍
価格: 1,620円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,620円
1,200円
2,220円
  • 発売日2012.5.29
  • ISBN978-4-7993-1167-7
  • ページ数288P

商品概要

女の子を育てたママの先輩と女子校改革の旗手が、母親たちのリアルな悩み50に、リアルに答える。

商品説明

・「紙の書籍と電子書籍」がセットでお得に
・「電子書籍」単品も販売中です
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著者インタビュー (YouTube)
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思春期の子育てに悩むすべてのお母さんたちへ

・どもが学校に行きたくないと言い出した
・よくない異性と交際しているようだ……
・娘がネットにはまっている
・何かと親に反抗してくる
・つい感情的に怒ってしまう
・友だちがいないようだ
・いじめられているのかもしれない
・容姿にコンプレックスを持っているようだ
・何事にもやる気がない
・ついよその子と比較してしまう
・子育てだけの人生、これでいいんだろうか……

など、とにかく悩みがつきないのが思春期の子育て。

学校生活と勉強、気になる問題行動、子どもの性格、親子のコミュニケーション、そしてお母さまご自身の心のこと……。
幼少期の子育てとは違って、思春期ならではの子どもとの距離の取り方、つき合い方に迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

本書は、2 人の娘を現役で東大合格に導いた経験を持つ江藤真規さんと、女子校改革の旗手として有名な聖徳大学附属取出聖徳女子中学校・高等学校の校長・長野雅弘さんが、それぞれ、ママの先輩、学校の先生の立場から、思春期の子育てによくある代表的な悩みに、リアルに答えるものです。

「子育ては、つらい苦役でも労働でもなく、自分自身も育ててくれる素敵なこと」
「子育てができる人生ほど、幸せなものはない」

たくさんの悩みの影に隠れてしまった、そんな大切なことを思い出させてくれる 1 冊です。

目次

まえがきにかえて─巻頭対談 江藤真規 × 長野雅弘

第1編 学校生活と勉強に関すること
ケース1 「学校へ行きたくない」と言い出す
ケース2 いじめの被害者になってしまった
ケース3 クラス担任の先生が信用できない
ケース4 友だちとケンカをしたようだ
ケース5 友だちがいない
ケース6 部活動ばかりで勉強しない
ケース7 勉強する意味がわからないと言う
ケース8 まったく勉強しようとしない
ケース9 高校(大学)には進学しないと言っている
ケース10 学校での出来事を話さなくなった

第2編 子どもの問題行動に関すること
ケース11 悪い友だちとつき合っている
ケース12 異性と交際しているようだが、だいじょうぶだろうか
ケース13 言葉づかいが悪くなった
ケース14 服装の乱れが目につくようになった
ケース15 ウソをついて無断外泊や門限破りをするようになった
ケース16 軽犯罪(万引きなど)を犯してしまった
ケース17 深夜まで起きていて、朝、起きられない
ケース18 友だちと比べて、お小遣いの額に不満を言う
ケース19 校則で禁止されているにもかかわらず、バイトしたいと言い出した
ケース20 ケータイに激しく依存している
ケース21 ネット上のコミュニケーションにハマり込んでしまった

第3編 子どもの性格に関すること
ケース22 とにかく努力を嫌がり、がんばろうとしない
ケース23 指示やマニュアルがないと、何もしないしできない
ケース24 自分の容姿に激しいコンプレックスをいだいている
ケース25 ささいなことですぐキレる
ケース26 何をやっても続かない
ケース27 とにかく、何かにつけウソをつく
ケース28 なんでも他人や社会のせいにする
ケース29 とても内弁慶で、お山の大将な性格
ケース30 協調性がなく、学校で嫌われないか心配
ケース31 自分で自分のことがキライだと言う

第4編 コミュニケーションに関すること
ケース32 何かにつけ、やたらと反抗してくる
ケース33 親を見下し、バカにしているようだ
ケース34 何度叱っても、同じことを繰り返す
ケース35 きょうだいと比べて自分は愛されていない、と感じているようだ
ケース36 部屋に閉じこもりがちで、家族との交わりが減った
ケース37 自分の部屋に入られることを嫌がる
ケース38 なぜか反抗期がこない
ケース39 進路について、子どもと意見が合わない
ケース40 何か悩んでいるようだが、打ち明けてくれない

第5編 お母さんご自身の心に関すること
ケース41 わたしの愛情は、ほんとうに子どもに届いているのか?
ケース42 つい、感情的に怒ってしまう
ケース43 なんでも確認しないと気がすまない
ケース44 中学受験をするが、パートナーが手伝ってくれない
ケース45 パートに出たいが、家を空けていいものだろうか
ケース46 義父母の子育てへの干渉がひどく、我慢できない
ケース47 つい、よそのお子さんと比較してしまう
ケース48 子どもの存在を重荷に感じることがある
ケース49 もっと自分の時間がほしい 271
ケース50 子育てに追われる人生で、ほんとうにいいのだろうか?

著者からのメッセージ

「子どもたちを育ててきて、改めてこう感じます。子育てって、人生最大最高のビジネスだなって。自分を育ててくれるお仕事、という意味で」(江藤真規)

「子育てができることほど、素敵な人生があるのでしょうか。子育てができて、わたしはほんとうに幸せだったと、心から思います」(長野雅弘)


思春期のお子さんをかかえ、多くの悩みをいだいておられるお母さま。あなたにぜひ伝えたいことがあります。それは「あなたが悪いわけではないですよ」ということです。かといって、子どもたちが悪いわけでもありません。

いま、子どもたちは大人になろうとして、自立しようとして、必死にもがいています。ときにはそれを、「反抗」という形で示すこともあるでしょう。ですが、それを力づくでどうにかしようとしなくたっていいんです。少し距離を置いて「待つこと」「見守ること」に意識を向けていただけたら、それでだいじょうぶ。

わたくしは、精神的なつながりにおいて、子育てに終わりはないと思っていますが、何かしらのゴールを設定するのなら、それはやはり社会人としての自立ではないでしょうか。つまり、子どもたちが自分で生きていけるチカラを身につけることです。そのためには、思春期やそれに伴う悩み、戸惑い、ぶつかり合いは避けて通れません。いえ、むしろ必要なものではないかとさえ思うんです。それらが、子どもだけでなく、親自身をも育ててくれますから。

なぜそう言えるのかといえば、わたくし自身がそうだったからです。子どもを自分の作品のように勘違いし、完璧な親であろうとしたわたくしでしたが、そうではないということを、当の子どもたちから教えられたのです。それに気づいたとき、気持ちが軽くなるのと同時に、それまでの何倍も子育てが楽しくなりました。

だから、わたくしは、何度でも声を大にして言いたいのです。子育ては、苦役でも労働でもないと。たしかに、いろいろな悩みは出てくることでしょう。それでも、それらはすべて「子どもの自立」「親の成長」という明るいゴールに向けて進んでいるからこそ出てくるものだと知っていただきたいのです。
 そして本書がその手助けとなれば、これに勝る幸せはございません。
(江藤真規「あとがき」より)