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日本プロ野球改造論 (携書 097)

日本プロ野球は、日本産業の縮図である!

日本プロ野球改造論 (携書 097)

紙の書籍
価格: 1,080円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,080円
800円
1,480円
  • 発売日2013.3.15
  • ISBN978-4-7993-1298-8
  • ページ数248P

商品概要

プロ野球は日本産業の縮図だ。ビジネスコンサルタントとして、プロ野球界にかかわってきた著者が、次世代の夢を創るスポーツ=プロ野球の徹底改造論を提案。メジャーリーグに学ぶ、再生の手法!

商品説明

・「紙の書籍と電子書籍」がセットでお得に
・「電子書籍」単品も販売中です
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観客動員数が減り、地上波テレビ中継の視聴率も低迷している日本プロ野球。しかし、1990年代半ばまで、日本のプロ野球と米メジャーリーグの売上規模はほぼ同じだった。現在、メジャーは規模を拡大し、日本との差は4倍にも広がっている! その違いはどこにあったのか?

高度なビジネスマネジメントでリーグ全体の発展をとげたメジャーと、選手の実力はありながらも各球団が個別に利益を追求してきた日本プロ野球---。これは、現在の閉塞する日本産業構造そのものといえるだろう。

ビジネスコンサルタントとして、プロ野球界にかかわってきた著者が、次世代の夢を創るスポーツ=プロ野球の徹底改造論を提案。本書は、日本の産業が再浮上するための大きなヒントにもなるだろう。

目次

第1章 その差は、「リーグビジネス」と「チームビジネス」

 収入格差4倍! 米メジャーと日本プロ野球の違いはどこに?
 「リーグビジネス」を世界に広げる米メジャーの成長力

 徹底した戦力均衡で観客を呼び込むメジャー
 スポーツ・エンタテインメントとしての商品価値を高める

 メジャーリーグを拡大させるリーグビジネスの中身
 四つの会社が30チームを養う

 米メジャーと日本プロ野球のコミッショナーの違い
 優れた経営手腕を発揮した二人のコミッショナー


第2章 現場はどう見ているのか? プロ野球ビジネスの危機感と希望

 「放映権のセ」と「スタジアムのパ」
 チーム経営の差を生む「スタジアム・ビジネス」

 「このままではまずい」と、さすがにみんな感じはじめています
 横浜DeNAベイスターズ取締役事業本部長・前沢賢氏に聞く

 プロ野球の可能性は「野球という狭い世界」の外にある
 北海道日本ハムファイターズ事業本部長・成田竜太郎氏に聞く

 ファンとの微妙な距離感の演出をAKB48から学びたい
 東北楽天ゴールデンイーグルス事業企画部長・根岸友喜氏に聞く


第3章 現状を変えていくメジャーと、現状に固執する日本

 年間550億円の放映権でも「安い買い物」
 ESPNとメジャーが結んだ大型契約の中身

 ロンドン五輪は「ユベロスモデル終焉」の大会に?
 ネット中継と時差との親和性

 ロンドン五輪は本格的ネット中継への転機だった
 NBCの特設サイトは20億PV、当初の予想を覆し黒字を達成


第4章 求められるのは、成長のためのミッション

 熱い韓国プロ野球。女性、若者が大挙スタジアムへ
 対する日本はさらなる空洞化

 さらに儲かるビジネスになったメジャーリーグ
 進化するチケット販売、放映権契約も絶好調

 メジャーの世界戦略に飲み込まれる日本プロ野球
 求められる新しい成長のミッション

著者からのメッセージ

総体として協業すればWBCを連覇する力をもちながら、経営面では、各球団もNPB自体も、米国に引き離され、足下ではテレビ視聴率の低迷、新たなファン層の獲得に苦しみ、一方で優秀なプレーヤーが毎年のように海を渡り、MLBへと流出している日本野球界──まさに、日本の産業界の縮図です。(中略)

日米の野球を比較すると、悲観的な事象ばかりが目についてしまうことになると思いますが、そこは暗い話ばかりではありません。たとえば2004年のプロ野球再編、第3回WBCの出場にまつわる一連の動きに対して選手会が果たした役割。これは、ビジネスの視点から見ると「ボトムアップからの改革」にたとえられないでしょうか。
明確な目標を見据え、モチベーションを保持したときの現場力の強さ、改革への推進力は、私たち日本人が持つ強さです。コンサルタントとして依頼を受け、最初のリサーチを終えた後、「現場には充分すぎるポテンシャルがある。むしろリーダーの意識改革から始めるべきかもしれない」と感じる案件が実はかなりあります。プロ野球を題材に、そんな現場力を鍛えるヒントを綴ったつもりです。

本書に書かれているのは「たかが野球」の話です。しかし、「されど野球」。ささやかながら本書が、日本野球の未来、日本の産業界、そして、各企業の未来に、何らかのヒントを提供するものになれれば幸いです。
(「はじめに」より)

推薦メッセージ

プロ野球をビジネスとして学ぶ、私の教科書です
(桑田真澄)

プロ野球の改革から、産業再生の道も見えてくるんですね
(古田敦也)