商品詳細

“美しい瞬間”を生きる

“美しい瞬間”を生きる

紙の書籍 U25 Survival Manual Series
価格: 1,296円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,296円
960円
1,776円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2014.7.29
  • ISBN978-4-7993-1522-4
  • ページ数176P
  • サイズ小B6判・並製 / 重さ160g

商品概要

ありのままの自分でいたいすべての人へ。カトマンズ、東京、NY…… コスメで世界中の女性の自由を応援する注目の女性起業家、初エッセイ。

商品説明

カトマンズ、東京、NY…世界を舞台にコスメで女性の自立支援を行う注目の女性起業家・向田麻衣の生き方エッセイ。恋も仕事も家族もぜんぶ大切に、自分の人生を自分らしく、自由に生きたい! と思う人の背中を押す一冊です。


(「はじめに」より)
こんにちは。向田麻衣です。私はLalitpur(ラリトプール)というネパール産のオーガニックスキンケアブランドの会社を経営しています。世界最高峰のヒマラヤで育ったオーガニックハーブを使ったソープやバスソルトなどをネパール人の女性たちとつくり、日本にお届けしています。また、Coffret Project(コフレ・プロジェクト)という、化粧のワークショップで女性の自尊心を育むプロジェクトも行っています。ネパール、日本、今年からはアメリカを含めた、3拠点で仕事をしています。

ちょっとだけ子どものときの話を。私は3歳から12歳まで東北の森の中で育ちました。両親がつくった、絵本に出てきそうなログハウス(ペンションやカフェと勘違いして入ってくる人もいたくらい!)で暮らしていました。この家には、たくさんのお客さまが訪ねてきました。特に、母親の外国からのお友達がよく家に泊まりにきました。ドイツ、オーストラリア、中国、アメリカ、フランス……いろいろな国のお客様が訪ねてくれて、私もたくさんのお友達ができました。

森の中の小さな家で、私はいろいろな国の人と出会い、言葉を聞き、さまざまな国のお菓子を食べ、彼らの匂いをかいで(本当に人によってそれぞれ違った匂いがしたのです!)、世界に思いを馳せていました。私が眠っていた子ども部屋は、ログハウスの天井にくっつくようにできていて、窓を開けると、一階にいる両親やその友人たちが楽しそうに食事をしたり、お酒を飲んだりしている姿が見えました。私は日本語ではない言葉の響きにうっとりしながら、弟とその当時まだ赤ちゃんだった犬のナナと一緒に、子ども部屋の窓からこっそり大人たちの宴を覗き見していました。そうしていつしか、いろんな国に行ってみたい、たくさんの人とお話をして、友達になりたいと思うようになりました。いつかみんなの育った場所を見てみたい、世界中を旅してみたい、と。

そうして15歳のとき、ネパールとの思いがけない出会いがあり、私は今の仕事をスタートします。世界には本当にさまざまな生き方があって、価値観があって、文化があり、食べ物があり、音楽があり、ことばがある。地球ってなんて豊かな場所だろうと思います。

それと同時にこの世界には、女性であるということで私たちには想像もできないような過酷な環境で生きる女性たちもいます。その環境は時に自尊心を奪い、自由を奪い、命さえも奪うということも知りました。

この本には、私の仕事を通じて、見えた景色を記録しました。世界にはまだ見ぬ美しい瞬間が溢れています。忙しい日々の中で、自分を閉じ込めていると感じていたり、ありのままではいられないと感じている人にこの本を贈ります。この本があなたの中にスペースをつくる助けになったら、そして世界に思いを馳せ、自分を自由にする助けになったら、これ以上嬉しいことはありません。

目次

はじめに

●出会いとはじまり
 ネパールへ
 世界地図と星空
 愛の連鎖
 行動するfool
 おしゃれをして出かけたい
 発見と到着
 美しい瞬間をつくる
 本当は気づいているはず
 誇りある仕事を

●世界と日常
 もっと触れたい
 ことば
 ネパールの日々
 今日のできごと
 世界中にある好きな街
 最後の夜のパッキング
 何の前触れもなく

●愛と自由
 NYへ
 間違えてもいい
 もっとずっと遠くまで
 真実の言葉
 母について
 家族の愛情
 遊ぶ大人
 好きな人の鎖骨

こんな日に触れたいな

おわりに

著者からのメッセージ

私はこっそりこの本に込めた思いがあります。恋も仕事も家族も、大切なものはぜんぶ大切と言いたい!ということです。そして、いつ終わるかわからない人生なのだから、美しいものにたくさん出会い、誰かを思い切り愛して、おいしいものを食べて、大好きな人たちと力を合わせて仕事をし、いい音楽を聴いて、歌って、踊って、うっとりするような映画を観て、好きな作家の本を読み、気持ちのいい場所で暮らして、悔いなく生きよう、というものでした。

日本の若い女の子たちがもっと自由に、自分のままで、世界に羽ばたいていってもらえたらと思います。そして、この本が、ちょっとでもみんなの背中を押すことができていたらこれ以上嬉しいことはありません。

ニュース

・2014/10/06発売 「ダ・ヴィンチ11月号」 おすすめ新刊で紹介されました