商品詳細

「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由

「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由

紙の書籍 (携書 155)
価格: 1,080円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,080円
800円
1,480円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2015.10.21
  • ISBN978-4-7993-1780-8
  • ページ数280P
  • サイズ新書判・並製 /

商品概要

「50歳を過ぎてから、仕事を通じて英語を身につける方法」は、なぜ合理的なのか? 本当に効果があった勉強法だけを大公開!

商品説明

2015.11.11 読売新聞朝刊「NEXTらいふ」に著者が登場しました!

定年まではサラリーマンエンジニア、定年後は職業通訳者。60歳という決して若くはない年齢で、どうしてそんなことが可能になったのか?

その答えが、本書の主題である「仕事を通じて英語を身につける」にある。

その年齢までに仕事で蓄えてきた専門的な知識と経験には、20代、30代では太刀打ちできない奥行きと深みがある。その専門知識を強みとして、英語コミュニケーション力を磨いていけば、代えがきかない存在になれる、という発想だ。

本書は、年齢を理由に英語をあきらめていた方には、「こういうやり方があったのか!」という気づきが得られると同時に、キャリアを最大限に活かした形で、無理なく英語を身につける方法がわかる実践的な一冊となっている。

■ 「仕事を通じて英語を身につける」4つの勉強法
【知識力】まず、知識を最大限に活用する
【語彙力】すき間時間で、「オリジナル単語帳」
【表現力】「イメトラ・サイトラ」で、イメージを英語にする
【文法力】仕事の中で、「試して磨く」

目次

プロローグ
 定年後のエンジニアが、なぜ通訳者になれたのか
 仕事を通じて蓄えた知識は最高のアドバンテージ
 本書の構成

第1章 理系エンジニアだった私が、定年後に通訳者になるまで

英語の勉強を始めるのに年齢は関係ない
【30歳】英語はまったく話せなかった
  ある日突然、GEとの提携話
  「Where are you from?」が「ウエアフロ」としか聞こえない……
  いきなり、日米貿易摩擦についての意見を求められても……
  外国人と二人っきりじゃ間が持たない!
  細かい間違いが異様に気になってしゃべれない
  ついにGE出張! でも、運転手に通じない!
  「指示=order」じゃないの……?
  仕事ではそれほど苦労しなかったわけは?
【30~50歳】平均的なサラリーマン英語学習者だった
  英語とはつかず離れずの30代、40代
  「もう二度と、あんな思いをしたくない」が原動力に
【50歳】仕事で英語が本当に必要になった
  ついに黒船がやってきた!
  「話題限定の会議、そのための入念な準備」の繰り返しで英語力がつく!
  グローバル化のメリットは計り知れない。それをいかに享受するか?
【55歳】週末通訳学校へ通いはじめた
  通訳学校との出会い
  決断はいつも「やってみる」の精神で!
【60歳】フリーランス通訳者としての挑戦の始まり
  生物多様性会議(COP10)で通訳デビュー
  通訳エージェントに登録
  大切なのは内容。中身がわかってはじめて、わかりやすく話せる

第2章 仕事を通じて英語が身につく5つの理由 ―― Why? ――

【理由1】 仕事の知識が英語を助けてくれる
  大切なのはコミュニケーション。それを助けてくれるのが知識
  英語コミュニケーション力は、英語力と知識のかけ算
  知識があると聞き取れる――その1
  知識があると聞き取れる――その2
  英語コミュニケーションの4つのステップ
  逆に、専門知識がないと、コミュニケーションはどうなる?
【理由2】 仕事の英語はいつもリアル
  仕事の英語は、つねに真剣勝負!
  仕事の英語は、具体的な結果がついてくる
【理由3】 仕事の英語は使用機会が多い
  自己紹介と仕事の英語
  使用頻度の多い英語にこそ、一番力を入れるべき
  「自己紹介はできるけれど、商談は苦手」のわけは?
  定形型の話題を増やせ
  英語の大海に浮かぶ話題の島々。重要なのは自分の島
【理由4】 仕事の英語はつねに話題限定
  クライスラーとの仕事でわかったこと
  扱う話題はいつもきわめて限定的
  話題限定で、英語コミュニケーション力の四角形を大きく育てる
  仕事は英語を磨く実践道場。英語のPDCAを回し続けて実力アップ
【理由5】 仕事だからこそ、モチベーションが維持できる
  英語習得の生命線、それは続けること
  仕事こそ、モチベーション維持の最大の味方
  モチベーション維持のための小さなコツ1―同好会や大学市民講座に参加する
  モチベーション維持のための小さなコツ2―資格試験に挑戦する

第3章 仕事を通じて英語を身につける4つの勉強法 ―― How? ――

【勉強法1】まず、知識を最大限に増やす(活用する)
  オリンピックがやってくる!
  まずは、「東京オリンピック」の知識を増やすことに集中
  英語コミュニケーション力が必要な分野を明確にする
  知識を獲得し、内容を理解する方法とは?
  普段の準備が結果を左右する
  知識があると、英語にとらわれなくてすむ
  意味がわからずに話すと通じない
  仕事の英語を話す際のコツ
  サッカーのことはサッカーの専門家が一番
【勉強法2】仕事の語彙は、単語帳をつくって覚える
  単語力こそが英語力向上の鍵を握る
  単語は「読む、書く、聞く、話す」のすべてに効く
  単語学習は時間対効果がよい
  単語力をつける5か条
  単語は出会ったときが覚えるベストのタイミング
  自分オリジナルの仕事の単語帳をつくる
  仕事の単語帳はこうしてつくる
  すき間時間を見つけたら、いつでもどこでもすぐ単語帳!
  クイックレスポンスを目指す―目標は「日本」と言えば、即「Japan」
  単語学習は簡単。反復練習で誰でも身につく
【勉強法3】「イメトラ」と「サイトラ」で、イメージを英語にする
  仕事の英語は、「イメージ・トランスレーション」で鍛える
  知らない分野は、「サイト・トランスレーション」を併用して鍛える
  単語学習とイメトラ・サイトラで、話題の定形化を進める
  表現を増やすコツ1―主語を変えてみる
  表現を増やすコツ2―日本語を日本語に置き換える
  私がしてきたこと、今もしていること
【勉強法4】文法は、仕事の中で試して磨く
  文法は大事
  文法はリアルな仕事で磨くのが一番。困ったときこそ学ぶとき
  日本人の先生やロールモデルを持つ
  座右の文法書を持つ
【+α】大公開 私がしてきた勉強法のいろいろ
  通訳訓練―プロの通訳者から学ぶ
  読解―英語は読解が基本
  聴解―理解の確かめが大事
  作文―フィードバックをもらう
  音読―スピーカーになりきる
  ディクテーション―徹底的に聴く
  シャドーイング―耳・口・脳を総動員
  リプロダクション―負荷マックスの練習法
  実践トレーニング―リアルな練習場

エピローグ

著者からのメッセージ

定年まではサラリーマンエンジニア。定年後は職業通訳者。まさに、180度の転換です。60歳という決して若くはない年齢で、どうしてそんなことが可能になったのでしょうか?

その答えが、本書の主題である「仕事を通じて英語を身につける」にあります。私が英語を身につけることができたのは、仕事を通じてでした。といっても、会社で英語を専門にしていたわけではありません。自分の専門である自動車の技術やビジネスの現場を通じて英語が身についたのです。サラリーマン時代には特に意識したことはなかったのですが、実は仕事こそが英語を身につける最高の機会だったのです。

コミュニケーション力は、決して英語力だけで決まるものではありません。それは、英語力と知識のかけ算です。
英語がいくら上手でも、中身の知識が乏しいとなかなか相手には伝わりません。逆に、たとえ英語力が十分でなくとも、中身の知識があれば、質の高いコミュニケーションが取れるのです。

そして、仕事を持つ人の特筆すべきアドバンテージは、英語コミュニケーション力の重要な一翼を担う知識が、すでに高いレベルで備わっているということです。おまけに、仕事に関係があり、知識もある分野であれば、英語力自体を伸ばすのも、実は非常に楽なのです。よく知っていることは、英語でも話しやすい。自分の仕事のことは、本来いちばん英語で話しやすい話題なのです。
(「はじめに」より)

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・2015/11/11発行 読売新聞朝刊「NEXTらいふ」に著者が登場しました