商品詳細

中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚 エッセンシャル版

中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚 エッセンシャル版

紙の書籍
価格: 1,080円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,080円
800円
1,480円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2016.3.9
  • ISBN978-4-7993-1845-4
  • サイズ文庫判・並製 /

商品概要

10万部突破のベストセラー『菜根譚』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!

商品説明

『菜根譚』はおよそ四百年ほど前に、中国・明代の学者、洪自誠によって書かれた処世訓です。日本には江戸時代末期に伝わり、これまで非常に多くの人から愛読されてきました。中国よりも日本でよく読まれていると言われるほどです。

特に経営者や政治家、文化人に座右の書としている人たちが多く、東急グループの創業者・五島慶太、元首相・田中角栄、小説家・吉川英治、元巨人軍監督・川上哲治など、そうそうたる顔ぶれが愛読者だったと知られています。

『菜根譚』は、人生にとって重要な原則を的確にあらわしていると高く評価されていますが、それには、十分な理由があります。著者の洪自誠は、儒教・仏教・道教という、中国はじめ東洋全体に影響を与えた三大思想について学び、それぞれの足りない部分を他から補うようにして、この本を書いたのでした。

儒教は自らを厳しく律して学ぶことを説き、道教は反対に自由にのんびりと生きることを勧めます。この二つが現実的な知恵であるのに対し、仏教は宇宙の真理を語り悟りの境地を教えます。
『菜根譚』にはそれらすべての要素が含まれていますので、読者のあらゆる悩みや問いに答えを与えることができるわけです。

あるページでは苦しみに耐えて努力すべきであると言い、あるページでは心にゆとりを持ち楽に生きることを勧め、あるページでは現実は幻でありすべてを超越して生きるのがよいと語るこの本は、さまざまな状況や心理の間を揺れ動く私たち人間に対して、常に何らかの答えを示してくれる非常に融通が利く書であるとともに、極端に走らずバランスをとって生きることの大切さを教えてもくれているのです。

『菜根譚』という書名は、明代よりさらにさかのぼる宋代の学者の言葉「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」(堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる)という言葉に由来します。かみしめて味わうべき人生訓の書という意味が込められています。

ぜひ、あなたにとっても、折にふれて開き「かみしめて味わう」本になってほしいと願っています。
(「はじめに」より)


* 本書は2007年12月に刊行された『中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚』より176の言葉を厳選し、文庫エッセンシャル版として再編集いたしました。

目次

はじめに

I 生き方について
001 まっとうに生きる
002 愚直に生きる
003 策略を知っていても使わない
004 苦言や逆境を進んで受け入れる
005 激務についても悠々と生きる
006 時代と相手に合わせて生きる
007 人徳を磨く
008 無欲に生きる
009 後半生こそきちんと生きる
010 飾らずに生きる
011 人目につかない場所で徳を積む
012 声高に主張せず穏やかに生きる
013 平凡に生きる
014 苦境に耐える
015 晩年こそ気力をふるい立たせる
016 権力に取り入らない
017 病気と死について思いをめぐらせる
018 野にあって自由に生きる
019 穏やかな生活を楽しむ
020 死を思って現在の日々を充実させる
021 主体的に生きる
022 粘り強く努力を続ける
023 苦労もし、ゆとりも持つ
024 世間とのかかわりを減らす

II 心の持ち方について
025 穏やかな気持ちでいる
026 広い心を持つ
027 利益のためではなく自分を磨くために努力する
028 あたたかい心を持つ
029 どうにもならないことを悩まない
030 才能だけでなく人徳を備える
031 度量を大きくする
032 志を最優先する
033 包容力を持つ
034 叱られることを喜ぶ
035 物事にとらわれない
036 思い通りにならなくても悩まない
037 困難に直面しても平然としている
038 心を落ち着ける
039 ときには俗世間から離れて心を洗い流す

III 自分を律することについて
040 才能をひけらかさない
041 無事なときには心を引き締め、有事の際にはゆとりを持つ
042 成功しても気を抜かない、失敗してもあきらめない
043 功績を自慢しない
044 おごり高ぶる心を捨てる
045 求めない
046 財産や才能を自慢しない
047 我を張らない
048 自分の心に勝つ
049 繊細すぎない、大らかすぎない
050 与えた恩は忘れ、受けた恩は忘れない
051 エリートとしての自覚を持つ
052 自分に厳しくしすぎない
053 極端に走らない
054 悪い状況にあっても品格を保つ
055 ちょっとした迷いを見過ごさない
056 自分の心を観察する
057 他人の才能をねたまない
058 怒りを表さない
059 考え深くなり、疑り深くならない
060 すべてを自分の責任と考える
061 無理に心を変えようとしない
062 非凡や高潔を気取らない
063 他人からの評価に一喜一憂しない
064 功績や知識を誇らない
065 他人からの迎合に気をつける
066 度を超さない
067 使命を自覚して正しく行動する
068 口に出す前によく考える
069 夢中になりすぎない
070 忙しいときは冷静になり、暇なときは情熱を持つ
071 騒がしさも静かさも超越する

IV 人とのかかわりについて
072 人に譲る
073 友人とは三割の義侠心を持ってつき合う
074 名誉を独り占めしない
075 あたたかい家庭を築く
076 相手の受容量を考えて指導する
077 つまらない人物を憎まず、立派な人物に媚びない
078 感謝を求めない
079 周囲の人の元気を失わせない
080 家族に対して感情的にならない
081 信念を人に押しつけない
082 人を責めない
083 感謝を期待しない
084 新しい友人をつくるより古い友人を大切にする
085 人の弱点を責めない
086 相手をよく見て心を許す
087 むやみにほめたり悪口を言ったりしない
088 非難を招くような自慢をしない
089 常に穏やかに人に接する
090 言葉で人を救う
091 誠実・円満に人と接する
092 ゆったりと構えて相手が変わるのを待つ
093 人を信じる
094 昔からの友人と新鮮な気持ちでつき合う
095 人の苦しみを見過ごさない
096 最初に厳しくし、しだいに緩める
097 リーダーになったら言動に注意する
098 悪い者たちと戦わず、穏やかに正しい道へ導く
099 恵まれているときこそ、思いやりを忘れない
100 嫌われることを恐れない
101 人に寛大にし、自分に厳しくする

V ものの見方について
102 自分の心と向き合う
103 他人と自分を比べて判断する
104 現実は幻だと知る
105 自分の心を見つめる
106 世の中は思いのままにならないと知る
107 世間の評判を鵜呑みにせず、自分で確認する
108 中途半端な知識に縛られない
109 本質を理解する
110 立場を変えて物事を見てみる
111 気持ちをゆったりとさせる
112 社会生活の中で悟る
113 視点を変えて物事を見る
114 俗世間を生きる中に真理を発見する
115 万物の本質は同じであると悟る
116 執着心を捨てて真理を会得する
117 無心の境地を楽しむ
118 客観的に物事を見る

VI 日々の行動について
119 控えめにする
120 後悔しないかどうか考えて行動を決める
121 バランスのとれた働き方をする
122 初心に返る、行く末を見極める
123 正しい行いから逃げない
124 人の言いなりにならない
125 人目につかない所でこそ過ちを犯さない
126 本来の目的を見失わない
127 自己顕示をしない
128 暇なときでもぼんやり過ごさない
129 社会のために尽くす
130 偽善を働かない
131 楽しいことはほどほどにしておく
132 軽すぎず、重すぎずを心がける
133 時間をむだにしない
134 正義に逆らわない
135 信念を貫く
136 小さなことにも手を抜かない
137 まわりをよく見る
138 人格を磨きつつ事業を行う
139 成果が見えなくても続ける
140 個人的な利害は忘れて物事に取り組む
141 本質に迫るまで深く学ぶ
142 やめるべきことはすぐやめる
143 やることを減らす
144 心にゆとりを持つための環境を整える
145 うまくいかないときは力を蓄える
146 目の前のことを淡々と片づける
147 酒は潔く切り上げる
148 ただ趣味を楽しむだけでなく、そこから何か学ぶ

VII 人間について
149 真にすぐれた人を見抜く
150 立場を変えて人を観察する
151 教育環境に気を配る
152 欲望に惑わされない
153 人に知られずに善行をする
154 清濁合わせ飲む
155 やる気を持つ
156 硬軟両面を持つ
157 逆境にあって自分を磨く
158 人は薄情だと知る
159 理屈っぽい人間を無理に変えようとしない
160 名声を求める人間に気をつける
161 心の冷たい人間にならない
162 話す内容にとらわれず人を判断する
163 人の心は満ち足りることはないと知る

VIII 幸福について
164 平穏無事に暮らす幸せを知る
165 苦労の中に喜びを見いだす
166 常に無心でいる
167 満たされた生活の中に不幸があることを知る
168 楽しい気持ちで暮らす
169 真の幸福をめざす
170 無欲に徹する
171 満ち足りることを知る
172 幸は不幸、生は死につながることをわきまえる
173 喜びも悲しみも忘れ去る
174 分不相応の幸運に気をつける
175 ほどほどで満足する
176 自然の美しさに目を向ける

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