商品詳細

「半径 5 メートル最適化」仕事術 おしゃべりな職場は生産性が高い

「半径 5 メートル最適化」仕事術 おしゃべりな職場は生産性が高い

紙の書籍
価格: 1,620円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,620円
1,200円
2,220円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2017.6.9
  • ISBN978-4-7993-2114-0
  • ページ数240P
  • サイズ四六判・ソフトカバー /

商品概要

NY、フィレンツェ、日本の職場で学んだ「今、このとき」を楽しむワークスタイルとは? 人生100年・キャリア60年時代に「楽しんで成果を出す」人の働き方のコツ45

商品説明

仕事人生は長い。そんななかで私たちが効率的に成果を出していくためには、「自分の席から半径5メートル以内、つまり、同じ部署で毎日顔を合わせる数名との関係づくり」がカギになります。本書ではこれを「半径5メートル最適化」と呼びます。

著者の佐々木氏はアメリカの大学を卒業後、ウォール街の金融企業、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社、スペンサー・スチュアート東京支社、株式会社グロービスでキャリアを積み、現在はイタリアに居を移しています。本書は、そうして様々な国の職場で身につけた「今、このときを楽しむ働き方」を、45のTIPSに分けてご紹介していきます。

本書で紹介する働き方を実践すると、以下のようなことが起こります。

・同僚との信頼関係が生まれる
・周囲の人に好かれ、尊敬されるようになる
・周囲の理解と協力を得られやすくなる

さらには皆さんだけでなく、同様に、職場の周りの同僚や上司たちもより良い関係構築に努めることで、仕事が進めやすくなり、職場全体の生産性向上に結びつくでしょう。

目次

はじめに

第1章 3つの基本姿勢
1 「働き惜しみ」しない
2 体と頭をバランス良く使う
3 「より良い自分」を目指す

第2章 ちゃんと仲間としゃべってますか?
4 10回に1回は、顔を合わせて話す
5 出勤前に「しゃべる筋」を鍛える
6 「スモールトーク」の達人になる
7 「何かできることある?」と声をかける習慣を持つ
8 コミュニケーションは自分を映す鏡と知る

第3章 半径5メートルによい風を吹かせる
9 一日数回は声を出して笑う
10 「褒めボキャ」を10個持つ
11 意見を言いたければ、まず「聞く耳」を持つ
12 「知らないことは人に聞く」を文化にする

第4章 「よいチームメンバー」になる
13 自分という「歯車」の位置を知る
14 「想定外」に強くなる
15 無理な依頼も、一度は引き受ける
16 人を評価するときは、まず「良い面を褒める」
17 会議に「アメリカ式」「イタリア式」を取り入れる

第5章 「食べる」ことを最大の武器に
18 下心なく「胃袋をつかむ」
19 「アペしよう!」イタリア式カジュアルミーティングのススメ
20 しっかり仕事から離れた「休憩タイム」をつくる
21 リラックスして談笑できる場をプロデュースする

第6章 今をラクにする「心の持ち方」
22 対立したときこそ「そうだよね」と言う
23 「自分はこの道のプロ」と誇りを持つ
24 自分を「デファクト化」する
25 ときには心ゆくまで「サボタージュ」 する
26 職場に「オモシロ」を見つける

第7章 効果的な「時間」の使い方
27 名刺コレクターにならない
28 明日できることは明日やる
29 「迅速タスク」「時間かけタスク」を分ける
30 「耳に詰めもの」で個室をつくる
31 「教養」を武器にする

第8章 仕事に持ち込む「感情のさじ加減」
32 堪忍袋の緒は計画的に切る
33 「ムードスイング」とは縁を切る
34 執着を「断捨離」する
35 大きく見せすぎず、謙遜しすぎず
36 「ここでやらなきゃ」なら、迷わずやる

第9章 巻き込めばこんなに楽しい
37 「おめでとう!」が飛びかうオフィスをつくる
38 パートナーの「お悩み相談」に乗る
39 公私共に信頼できる「疑似家族」をつくる
40 一に健康、二に家族、三に仕事

第10章  自分を知って、次の波に乗る
41 「好き嫌い」の判断軸を持つ
42 「この仕事、面白かった!」と声に出す
43 自分なりの「正しい」を守る
44 誰に対しても同じ態度で接する
45 「誰かの役に立つ」仕事をする

おわりに

著者からのメッセージ

欧米のビジネスパーソンからは人間関係のストレスをあまり感じないと述べましたが、その理由はどこにあるのでしょう? もちろん価値観や習慣、制度の違いは大きくあるでしょう。けれども、それら以上に感じるのは、一緒に働く人同士のコミュニケーション法です。

個人が効率的に成果を出すためには、「自分の席から半径5メートル以内、つまり同じ部署で毎日顔を合わせる数名との関係づくり」がカギになります。私はこれを「半径5メートル最適化」と呼んでいます。そしてこの本では、私が海外と日本の職場で学んだ「半径5メートル最適化のノウハウ」についてお伝えできればと思います。

これらを実践すると、どんなことが起きるのでしょうか。

・同僚との信頼関係が生まれる
・周囲の人に好かれ、尊敬されるようになる
・周囲の理解と協力を得られやすくなる

さらにあなただけでなく、職場の人が同じようにより良い関係構築に努めることで仕事が進めやすくなり、職場全体の生産性向上に結びつくでしょう。

「仕事はとにかく真面目に」「眉根にシワを寄せて働かなくては」という思い込みを捨て、笑顔で働いてみましょう! 1日の3分の1の時間を過ごす職場が「単なるお金を稼ぐだけの場」になるのはもったいないですし、革新的なアイデア・付加価値で世界と戦わざるを得ない日本企業の立場を見ても、どちらの働き方が合っているかは自明でしょう。

この本で紹介している45のTIPSは、「すぐにできそう」なものから、「すぐには無理」というものまでさまざまでしょう。「できそう」なものはすぐ使っていただき、「無理そう」なものは頭の隅に置いて、条件や環境が変わったときに試してみてください。

また、あなたが人事などの「働き方の設計」に関わる人ならば、今後の働き方を考えるうえでの一助にしていただければと思います。右肩上がりの経済成長は過去のものとなり、人口は減り続け、労働力の確保は難しくなっています。経済的なもの以外での「豊かさ」を求める人も増えています。簡単に給与を上げることが難しい環境において、「楽しい職場」は、それだけで大きな差別化となるでしょう。

「半径5メートル最適化」はそうしたことを可能にするワークスタイルです。そして、それはそれほど難しいことではありません。さあ、始めましょう。

推薦メッセージ

「勤勉日本人×おしゃべり+おやつ=最強チーム!」
高島宏平(オイシックス株式会社 代表取締役社長)

「『人間は、仕事をする機械ではありません』と佐々木さんは言う。私も、その通りだと思う。仕事は、人間同士の関係性の中で進むからだ。だから、仕事上の関係を“人間同士”として改善することが、仕事環境の改善に直結する。そのコツを授けてくれるのが本書だ。仕事を“時間の切り売り”のように感じている人、まるで機械の性能を高めるように“スキルアップする”だけでいいのか…と違和感を覚える人に、本書をお勧めしたい」
篠田真貴子(株式会社ほぼ日 取締役CFO)