商品詳細

名作ドリル 『おじいさんのランプ』 新美南吉

読書力がラクラク身につく

名作ドリル 『おじいさんのランプ』 新美南吉

紙の書籍
価格: 1,080円(税込)
  • 発売日2007.3.15
  • ISBN978-4-88759-531-6
  • ページ数112P
  • サイズB5変型ソフトカバー /

商品概要

読書力は国語力の、そしてすべての学力の基礎となる力です。しかし、子どもに読書を強制しても、表面的な読み方を繰り返すか、読んだふりをするのが精一杯。本書はそうした表面的な読み方しかできない子どもでも、文…

商品説明

読書力は国語力の、そしてすべての学力の基礎となる力です。しかし、子どもに読書を強制しても、表面的な読み方を繰り返すか、読んだふりをするのが精一杯。本書はそうした表面的な読み方しかできない子どもでも、文章を精読し深い読書体験ができる仕掛けを組み込んだドリルです。
選りすぐりの日本の名作を深く精読する読書を体験し、自然に読書をする習慣が身につくドリルです。

著者からのメッセージ

株式会社認知工学/学習教室エム・アクセスは、大小多くの進学塾がひしめく京都の中心部で、およそ二十年に渡って、難関中学・高校受験指導を行っています。分教室もない小規模な教室ですので、大手進学塾の狭間で、どうすれば子供たちが受験のみならず、本当に長きに渡ってのびてゆけるのかを真剣に考え、一人一人の個性にあわせた学習指導を行って参りました。 その中で、大変おどろき、疑問に思ったことがあります。それは、問題に向かった時に十分に考えず、とりあえず答を出すことだけを目的としているような解き方をする子供が、ある時期にたくさん出てきたことです。 例えば算数ならば、設問に出てきた数字を、見境なく公式(のようなもの?)に当てはめて答を出したつもりになる子。国語ならば、指示された文字数にあてはまる言葉を、闇雲に問題文中から探して書き込む子。設問をしっかり読めば、どう考えてもそれらの答がおかしいにも関わらず、全く疑問に思わず、答さえ書ければそれでいいと思っているとしか考えられないような答え方をする子供がいたのです。 また、小学校三、四年生にもなっているのに、単純な四則計算が正確にできない子、低学年向けのやさしい文章もちゃんと読みこなせない子なども多く見られました。 これら「学習スタイル」に問題を抱えた子供たちだけではありません。おそらくそれよりもっと悪い、その精神にトラブルを抱えているとしか考えられない問題行動を起こす子供もたくさん見られるようになっていたのです。例えばチック症、前後の脈絡のない暴力、過激な破壊行動、陰湿ないじめ、などなどです。 これら学習スタイルや精神に問題をもつ子供たちに共通している点は、低学年の時から大手進学塾や幼児教室で、過剰な競争にさらされ無理な詰め込み教育を受けてきたという点です。さらにこれらの子供のお母さんが、「勉強は長時間にでも大量にでも、させればさせるほど伸びる」「今、無理にでも勉強させておけば、後で楽ができるから良い」などという間違った考えを持っていらっしゃった点も共通です。 そういう実態を解きあかし真実に触れて、私たちは愕然としました。子供を伸ばすための進学塾や幼児教室が、子供たちをダメにしている。以来、私たちは、どういう指導をすれば本当に子供たちがより深く理解できるのか、子供たちが将来にわたってより良く伸びてゆけるのか、そして親御さんのみならず子供たち自身も満足し、かつ社会に役立つ人間になれるのかを、日々考え続けています。これが現在の認知工学/エム・アクセスの基本理念となっています。 私たちが編集しておりますドリルは、この基本理念に基づいて、どうすればより良く理解できるか、どうすればより良く能力を高めることができるかをねらいの中心にすえて製作しております。 お陰さまで教室における指導では、最難関校にも多くの子供が合格しています。しかし、私たちはそれを売りにするものではありません。私たちにとって一番うれしく誇りであるのは、「よく伸びた」「よく理解できるようになった」「自分で考える力がついた」などという生徒本人や親御さんたちの声です。 またエム・アクセスの問題集は発売以来、私たちの基本理念にご賛同下さり、より良く子供を伸ばしたいとお考えのお母さん方の大きな根強い支持を受け続けています。またその「考えること」に重点を置いた作りは学校の先生や塾の講師など指導者方々の間でも高い評価を受け、現在、小学校や大手個別指導塾などでも多く採用されています。

編集者メッセージ

本書の編著者「認知工学」は京都の中心地で独特の学習指導を行う教室エム・アクセスを主宰、加えて「考えること」を重視した独自の問題集を開発し、指導者の間では知る人ぞ知る存在です。このたび認知工学のたくさんの教材の中から、学力の基礎を形作る「読書力」を鍛えるドリルをディスカヴァーから発売することとなりました。目先の点数稼ぎに追われることなく、長期にわたって「自立的に学び考えることのできる子ども」を育てる一助となればと願い、本書を世に送り出します。