商品詳細

悪徳官僚に学ぶ「戦略的ゴマすり力」 (携書053)

悪徳官僚に学ぶ「戦略的ゴマすり力」 (携書053)

紙の書籍
価格: 1,080円(税込)
  • 発売日2010.8.11
  • ISBN978-4-88759-837-9
  • ページ数252P
  • サイズ新書判ソフトカバー /

商品概要

「クビになりやすいが次の職を見つけやすい」米国、「次の職を見つけにくいが、いったん正社員になると簡単にクビにならない」仏独。それに対して、「次の職を見つけにくいが、正社員でも陰湿な手段でクビにされる可…

商品説明

「クビになりやすいが次の職を見つけやすい」米国、「次の職を見つけにくいが、いったん正社員になると簡単にクビにならない」仏独。それに対して、「次の職を見つけにくいが、正社員でも陰湿な手段でクビにされる可能性がある」日本の労働市場。そこはまた、学歴、経歴、実績といった定量的能力よりも、人柄、人脈、愛嬌、コミュニケーション能力といった定性的能力で就職や出世が決まる曖昧模糊とした世界でもあります。
先行き不透明ないま、こんな曖昧な労働市場で生き抜く確かな方法ははたしてあるのでしょうか? あるとすれば、それはなんなのでしょうか?
同志社大学文学部出身の異色の元キャリア官僚である著者は、それこそが、「ゴマすり力」であると説きます。高慢なイメージで語られることの多い官僚の意外なまでの腰の低さと褒める力。それに基づくプレゼン力と交渉力。組織ぐるみの根回し体制と巧みなコンセンサスづくり――そこには美学といってもよいほどの哲学と技術がありました!
いままで誰も明かさなかった本音のコミュニケーション技術にして最強のサバイバル術「ゴマすり力」をはじめて徹底解剖。官僚? ゴマすり?と毛嫌いしないで、学べるところは学んでしまいましょう。

目次

目次

序章 サバイバル官僚は、なぜ、「威張る政治家」を説得できるのか?
究極のサバイバル能力を求めて
東大卒エリート官僚と吉本お笑い芸人の意外な共通点とは?
偏差値とゴマすりのうまさは比例するという不思議な法則
バッシングされても天下りし続ける
タフな悪徳官僚からサラリーマンが学ぶべきこと

第1章 単なる受験秀才官僚が、なぜ、豪腕政治家を丸め込めるのか?
戦後日本では「官僚は政治家の下僕であった」という真実
官僚パワーを支える五つの魔法の力
官僚パワーの中核中の中核に位置する「ゴマすり力」
「ゴマすり力」は技術であり、哲学である

第2章「ゴマすり力」は、最強のサバイバル術
新卒採用絶対主義が幅をきかせる、閉鎖的で曖昧模糊とした日本の労働市場
早期退職者の募集に見る、陰湿なリストラと日本の労働市場
「なんとなくアングロサクソンモデル」に進む日本の労働市場
人柄・コミュニケーション能力など定性的能力が鍵を握る日本の労働市場とゴマすり力の相関関係
あなたは十人連続でゴマをすりまくることができますか?
ゴマすり力があれば、社内のサバイバルレースに勝利することができる
ゴマすり力は交渉力と相関する
ゴマすり力はプレゼン力と相関する

第3章 ゴマすりを成功させる五つの法則
ゴマをするには、相手のタイプ・褒める対象・褒め方・タイミング・場所が重要
ゴマすり力はとにもかくにも洞察力に依存する
戦略的ゴマすりの極意その1 相手のタイプを見極め、ゴマのすり方を変える
戦略的ゴマすりの極意その2 褒めるポイントの引き出しをたくさん用意しておく
戦略的ゴマすりの極意その3 リアル感のあるゴマすりは相手を小躍りさせる
戦略的ゴマすりの極意その4 芸能人コメンテーターに学ぶ、ゴマすりのタイミング
戦略的ゴマすりの極意その5 ゴマをすられるのは好きだが、すられて喜ぶ姿は見られたくないという人間心理

第4章 東大法学部卒のエリート若手官僚がなぜゴマをすれるようになるのか?
プライドの高い受験秀才をゴマすり若手官僚に変質させる、霞ヶ関の恐るべきコミュニケーション能力OJT
各省折衝とセクショナリズムの怒鳴り合いのなかで磨かれる官僚のコミュニケーション能力
電話による交渉こそ、若手官僚のコミュニケーション能力を磨く
国会議員を怒らせず、彼らの要求をうまく拒絶するなかで、若手官僚のゴマすり力は磨かれる
社会部は怖くて、記者クラブは怖くない?
短期間の人事異動が若手官僚の仕事術とコミュニケーション能力を鍛える
根回しとネットワーク力の基礎となるゴマすり力
黒子に喜びを見いだすことで、若手官僚のゴマすりに誇りが付加される
「粘る力」を身につけさせる霞ヶ関のOJTは、現代の若者を強くする
若手官僚は、営業マンのようなゴマすりトークを覚えるわけではない

第5章 誇りあるゴマすり VS 卑屈なゴマすり――ゴマすりは自分の市場価値に依存する
ゴマすりが心底好きな人間が世の中にどれだけいるだろう?
極端なコンセンサス重視と拒否権プレイヤーの存在という日本政治の磁場
役所や役人が生き残るためのサバイバルテクニックとしてのゴマすり
「相手を納得させる」という行為の崇高さ
活発な議論が許される霞ヶ関の意外な寛容さこそ、若手官僚のゴマすり力を育む
自分の市場価値を高めなければ、ゴマすりはなんの意味もない
情報・人脈は市場価値と対等だが、ゴマすりは市場価値以上の価値を持つ
ゴマすりの効果を倍増させる市場価値は、学歴・職歴・収入プラス謙虚力