商品詳細

[紙+電子セット]生涯恋愛現役 女のセンシュアル・エイジング入門

[紙+電子セット]生涯恋愛現役 女のセンシュアル・エイジング入門

紙+電子 (携書 162)
価格: 1,480円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,080円
800円
1,480円
    個数:
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2016.4.13
  • ISBN978-4-7993-1861-4
  • ページ数264P
  • サイズ新書版・並製 /

商品概要

パリのマダムと日本の美魔女、似ているようで似ていない決定的違いとは…!? 母となっても女を忘れない、アムールとともに生きる『パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ』の軽装版登場!

商品説明

歳を重ねるほど、いい女! 
大人の知的な色気(センシュアリティ)をあなたのものに!



いま、ニューヨークやパリの50代後半から80代までの、素敵なマダムのファッション写真集が人気を博しています。日本でも「50歳からのおしゃれ」のような本はありますが、どこか違います。どこが違うのか? それは、欧米、というよりパリのマダムたちの写真からにじみ出る圧倒的オーラ、女性としての自信、そしてkawaii に媚びない大人の女性の知的な色気(センシュアリティ)です。それはどこから来るのか? 

パリと東京を往復する生活を20年以上続ける皮膚科専門医であり、美容ジャーナリストとしても活躍する著者が、30代から70代までのビジネスマン&ウーマンから、エステシャン、美容皮膚科医師まで、数十名のパリジャン、パリジェンヌを徹底取材。彼らの証言から、パリのマダムの歳を重ねる度に増す魅力の秘密を、パリの街と社会、人生観、恋愛観、美容法、男女観、結婚観など、さまざまな側面から探ります。

その結果見えてきたものは、やはりアムールでした。フランスでは、アンチエイジングの三大条件とは、睡眠・食事・セックス。幾つになっても、セックスを含むアムールの舞台から下りない、まさに、「生涯恋愛現役」の心意気でした。

なお、本書は、2015年春に出版の『パリのマダムに、生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ』の軽装、携書版です。元本にあったカラフルな写真のうち、実用的な情報のみモノクロで掲載しております。
また、姉妹編として男性版、『生涯男性現役 男のセンシュアル・エイジング入門』が同時発売となっています。

目次

プロローグ(はじめに)

Chapter 1 恋愛至上主義

01 恋愛至上主義
「宮廷時代から続くフランス的な“純愛”って何だかわかるかい? 不倫? いや、とても、そんなひとことでは片づけられない」

02 五月革命
「一九六八年の五月革命の前は、
フランスも女性の立場は日本と似たようなものだったわね。どうしてこれほど変わったのかって? わたしが訊きたいくらいだわ」

03 恋愛修業
「生涯恋愛? そんなの当たり前じゃないの? 秘訣を教えろといわれてもね、それが世界標準だと思っていたからね」

04 セックスレス
「夫婦別室? セックスレス率四十%? その時点で婚姻生活は終わりだわ。浮気とか不倫以前の問題よ。日本って問題が多いのねえ」

05 不倫
「不倫って言葉、訳せないわ。だって、そもそも存在しないから。もちろん、浮気も嫉妬もあるわ。それが理由で別れる夫婦もいっぱいいるわ。でも、法律の問題じゃない」

06 フランス男
「フランスの男についてもっと知りたい? それなら、ぼくとつき合うといいよ。妻はいるけれど、何の問題もないから」

07 高齢性愛
「うちの母がね、亡くなった父の親友とつき合うようになったの。いまでも週に一回は愛し合うっていってたわ。彼は八十八歳、母は八十二歳よ。素敵でしょう?」

08 日本男性
「日本の男性のロリコンは有名だよ。とにかく、若い女の子が好きだね。自信がないマザコンの証拠だね」

09 匂い
「肌の張り? セックスでいちばん大事なのは匂いだからね。恋愛でいちばん大切なのは、会話が楽しめることだからね」

10 アンチエイジング
「フランスのアンチエイジングの三つのキーって、知ってるかい?バランスのよい食事、適度な運動、ベッド。睡眠のベッドじゃないよ。アムール、セックスだよ」

11 風俗
「お金で簡単に手に入らないセックスにこそ、俺はそそられるね」

12 生涯恋愛
「つき合っていたカレのお母さんが亡くなったの。彼女から人生を学んだわ」

column 01 パリのマダムに学ぶさりげない誘惑術
column 02 ますます進むフランス女性の社会進出

Chapter 2 美と誘惑の必需品

01 ランジェリー1
「ランジェリーは、服を着た身体のラインを整えるためのものじゃないわ。脱いだときのためのものよ。でも時にはランジェリーごと、脱がされてしまうの」

02 ランジェリー2
「歳をとったら、より鮮やかな色のランジェリーを身につけるものよ」

03 ヌード1
「香水しかつけないで寝るのは、マリリンの専売特許じゃないわ。フランス女性ではごく当たり前のことよ」

04 ヌード2
「自分をあらゆるものから解放するのって、とても気持ちいいの。一度試したら戻れないわよ」

05 アロマキャンドル
「彼が来る夜は、シャンパンを冷やし、寝室にアロマキャンドルを焚いて待つの」

06 キャンドルと間接照明
「キャンドルの灯りで見れば、たいていの女性は美しく見えるさ」

07 香水
「このバーが扱っているのは、飲むことのできない官能的なアルコール。今夜のあなたにぴったりの、とっておきのトッピングを考えてさしあげるわ」

08 シャンパン
「わたしは二つのときにしか、シャンパンを飲まない。恋をしているときと、していないとき」

09 ワイン
「馥郁たる香りのヴィンテージワインは過去を飲み干す。フレッシュな若いワインは未来を飲み干す。きみはいったいどっちかな?」「わたしは現在よ」

10 チョコレート
「チョコレートは最高の媚薬よ。彼が来るときはいつも、チョコレートと薔薇の花束を持ってきてくれるわ」

11 薔薇の花束
「生涯もらった花の数ですって? そんなの数えきれないわ」「ぼくもあげた花の数は数えきれないさ」

12 プレゼント
「あなたのプレゼントなんかほしくないわ。ほしいのはあなたよ。あなただけ」

13 音楽
「ラヴェルの『ボレロ』を流して、曲といっしょに、どんどん絶頂にのぼっていくの」

14 本
「なぜ、木陰で本を読むのかって? だって、セクシーに見えるでしょ? インテリ女は色気がないなんて、日本男性は不思議なことをいうのね」

15 大人のおもちゃ
「Love Toys も愉しみの一環よ」

column 03 パリジャン・パリジェンヌの殺し文句
column 04 多様性が生む日常の宝物

Chapter 3 愛と官能の美容

01 エイジング
「どんな美しい女も歳にはかなわない。だからといって年齢どおりに老ける必要はない。女は自分で考えて決めた分だけ歳をとればいい」

02 ボディケア
「日本は美容大国のわりには、ボディケア商品が売れないのよね。顔のケアに向ける情熱の半分でも、ボディに向けたらいいのに」

03 エステ1
「ふだんのスキンケアは、品質のいいものを少しだけ。この十八年間、変わらないポリシーよ」

04 エステ2
「流行りの“◎△メソッド”とか、興味ないわ。日本ってそんなにいろいろ出て、長く続くものなの?」

05 オーガニック・コスメ
「コスメならわたしはBIO(オーガニック)。美容ライターをしている親友はデルモコスメ(薬局に売っているコスメ)派。人は人よ」

06 最新コスメショップ
「以前は超高級コスメブランドにいたよ。でもこの良心的なお店のコンセプトはゼッタイに受け入れられるだろうと目論んだんだ」

07 美容情報
「メディアなんかの美容情報に振り回されてるわけ? それはダメよ。自分の身体のことは自分がいちばんわかっていなくちゃ。いったいあなた、何年“女”やっているの?」

08 ネイル
「日本女性の子どもっぽいネイルアート、わたしには理解できないわ」

09 デリケートゾーン
「デリケートゾーンのケア? もちろん日常的にしているわ。だってエチケットでしょ?」

10 出産
「たとえ妊娠してお腹が大きくなっても、子どもが生まれても、女は女よ。母であることと女であることは両立できるものなの」

11 ホルモン補充療法
「わたしたちの間では、更年期になったら、ホルモン補充療法(HRT)をするのは当たり前のことよ。えっ? 日本ではたった一・五%なの?」

12 パリ式ダイエット
「年末年始だけは体型維持に燃えるの。ダイエットのために、嫌いなスポーツをしたり、好きなショコラを我慢するなんて、ふだんは絶対にしないけどね」

13 ブドウデトックス
「ヨーロッパで普及したブドウ療法って知ってる? 美容フリークなら知っておくといいよ」

14 健康神話
「少しぐらい寿命が短くなろうが、好きなことをして死ぬほうが、いやなことをして長生きするより、はるかにマシだな」

15 不健康と美
「征服したい、享受したいという欲望を呼び醒ます女たちもいる。だが、この女は、その眼差しの下でゆっくりと死んでゆきたい欲望を抱かせる」

column 05 パーティに見るお国柄
column 06 センシュアルとセクシュアル。フランス男の場合

Chapter 4  欲望と快楽のパリ案内

01 欲望と快楽を消費する街
「この街は、おおよそ何かを生産するのには向いてないわね。欲望と快楽の街。お金も人も消費していく街なのよ」

02 石畳
「石畳って不思議だ。なぜか道の中心を歩きたくなる」

03 橋
「ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ われらの恋が流れるわたしは思い出す 悩みのあとには楽しみが来ると日も暮れよ 鐘も鳴れ 月日は流れ わたしは残る」

04 パサージュ
「ヴェルレーヌとアルチュールゆかりのパサージュ・ショワズールは、いまや、かなりレトロアジアンティックな雰囲気さ」

05 アール・ヌーヴォー
「アール・ヌーヴォーって、昔は時代のあだ花っていわれたんだよ」

06 アンティーク
「ただの中古品になるか、魅力あるアンティークやヴィンテージになるか、運命の分かれ道さ」

07 公園
「季節ごとの匂いを嗅ぎながら、リュクサンブール公園の木陰で読書をするのが好き」

08 カフェ
「あちこちのカフェにたむろする習慣ができると、新しい知り合いが容易にできた」

09 芸術・文壇レストラン 
「わたしはクローズリーの角の席に座り、午後の日差しを肩に浴びながらいつものノートに書き始めた。ウェイターがカフェ・クレームを運んできてくれた。すこし冷めたとこで半分ほど飲むと、カップをテーブルにおいたまま書き続けた」

10 ナマ食
「生ものを食べると、元気になるのさ。野性的な感性が研ぎ澄まされるんだ」

11 サルトルとボーヴォワール
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」

12 特別な夜のためのレストラン
「特別な夜にはクリスタルルームをリザーブするのさ」

13 ホテルのバー
「ホテルのバーに旦那と? たまに行くわ。ちょっと刺激的でいいのよね」

14 美術館
「快楽を己の肥料となす欲望の大樹よ、お前の樹皮が次第に厚く、固くなりいくにつれて、お前の梢は太陽をより間近に見んと欲す!」

15 ヒトラーとパリ
「パリは燃えているか?」

Epilogue(おわりに)
「愛する人とともに過ごした数時間、数日、もしくは数年を経験しない人は、幸福とはいかなるものであるかを知らない」

軽装版へのあとがき

著者からのメッセージ

フランス人の日本の伝統文化の嗜好や理解の深さは欧米人の中でも卓逸しているといわれます。フランス人と日本人。姿形は違えど、大地の奥深くで根っこが繋がっているのかもしれません。それが、本書の根底に流れるキーワード、“Sencual =センシュアル”です。

本書では、フランスに住むさまざまなR45 のセンシュアルな男女に登場してもらって、身をもって語られた言葉や経験の断片を集め、そこからパズルのようにひとつの世界観を組み立ててみました。彼らの生き方をヒントに、よい香り、肌の柔らかさ、そして気品ある色香や色気、上質の会話術など、センシャルな魅力を、バランスよく身につけることができればしめたもの。そして、長いようで実は思いのほか短い人生を、とことん幸せに豊かに生きる術も手に入れることができればと願います。

文化や習慣の異なるフランスと日本ですが、大地の奥深くに魅力的なるものの普遍性は存在するはずです。私たちが失いつつある何かを呼び戻すための手がかりになれば幸いです。
(「はじめに」より)