商品詳細

[紙+電子セット]伝説の算数教室の授業

[紙+電子セット]伝説の算数教室の授業

紙+電子 (携書 173)
価格: 1,480円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,080円
800円
1,480円
    個数:
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2016.8.10
  • ISBN978-4-7993-1942-0
  • ページ数224P
  • サイズ新書判・並製 /

商品概要

無試験・先着順入試で最難関中学合格者が続出した大人気教室の授業を実況中継!

商品説明

「無試験先着順の入塾」なのに、毎年、最終在籍生徒のほとんどが首都圏の最難関校(開成、麻布、栄光、筑駒、駒東、桜蔭、フェリスなど)のいずれかの学校に進学、という実績を叩き出している「宮本算数教室」。

「叱らない」「教えない」「宿題を出さない」。そんな独特の授業スタイルでも、生徒は勝手に伸びていく。

いったい、どんな授業なんだろう? どんな問題をやらせているんだろう??――そんな疑問にお答えする1冊ができました。

小3~小6、しかも中学受験直前までの授業の実況中継に加え、「たし算パズル」「お楽しみテスト」「思考力アップ問題」「推理パズル」「ラストスパート問題」など、これまでに門外不出だった問題を含め、実際に教室で使われているパズル、テスト問題を全種類網羅した、まさに、「ザ・ベスト・オブ・宮本算数教室」とも呼べる充実の内容です。

「子ども自身に解説させる」「見直しの習慣をつける」「ポイント制を導入する」など、ご家庭で使えるヒントも満載しています。

中学受験をお考えの方はもちろん、そうでない方にも、きっとお役に立てる1冊です。


* 本書は、『超強育論』(小社刊、2006年)の演習部分に未発表のオリジナル教材を多数加え、再編集して刊行した『宮本算数教室の授業』(小社、2012年)に、『超強育論』の理論編から一部抜粋したものを加え、再編集したものです。

目次

はじめに

第1章 [小学3年生の授業]算数はパズルから始めよ
 最初の授業で全員の顔と名前を覚える
 授業前に緊張感を高める
 最初のパズル「道を作る」
 見直しは正解への近道
 ポイント制のルールで、見直しの習慣をつける
 2つめのパズル「計算ブロック・たし算」
 生徒自身に解説させる
 自分の力で勝ち取る喜びを教える
 全力で問題と格闘する経験が学力を高める
 最強の「計算ブロック・スケルトン」
 Column パズルの作り方

第2章 [小学4・5年生の授業]算数の基礎を固める
 あえて落ちこぼれを出す
 「おきざりコーナー」
 黒板授業は予習なしの実力勝負
 小4の文章題の授業
 緊張感を高める先着1名様タイム
 確信を持って答えを書く経験をさせる
 解き方を暗記させない

第3章 [小学6年生の授業]算数を仕上げる
 ハードモードのボーナステスト
 計算ミスは根絶させる
 入試直前にショックを与える理由
 問題をよく読まない子を罠にはめる
 絶対に間違えられない「満点宣言!」ルール
 入試を意識させる「思考力アップ」問題
 解けそうな問題から解くというスキル
 得意分野から攻め落とすことが合格への近道
 いったんあきらめるのも作戦のうち
 合格に導く解き方の作法
 最後のラストスパート問題

第4章 [小学6年生の国語の授業]国語はパズルで克服する
 国語は論理的にやればいい
 国語は推理パズルと同じ
 推理パズルで国語を鍛える
 国語辞典を使った地獄の漢字テスト
 入試直前の漢字書き取りテスト

番外編 最後の授業のアジテーション
 最後の授業のアジテーション
 最後に、ミニ卒業式

巻末資料
 宮本算数教室 合格率一覧
 宮本算数教室 進学先一覧

著者からのメッセージ

算数の学力とは、計算力ではなく思考力です。すぐに結果を出すことを子どもに求めると、ものを考えない子(= 堪え性のない子)になってしまいます。いったんそうなってしまうと、ものを考える子に戻すのは困難です。

ものを考えられる子にしたければ、理解を伴わない安易な先取り学習をするべきではありません。

計算練習などしなくても、パズルや算数の問題を解きながら、計算力を養うことができますし、そもそも、ものを考えられる子は計算練習を極端に嫌います。日々の計算練習に抵抗を感じない子は、思考の芽を摘まれてしまった子と言い換えてもいいでしょう。

そういう子は算数を好きにはなりませんし、もちろん得意になることもありません。無味乾燥な計算練習の強要がその子を算数嫌いにさせてしまったのです。

計算とは移動の手段にすぎません。方向を見定めることなく、ただダッシュの練習だけを繰り返しても算数の学力にはなりませんし、やらされている本人が楽しくないでしょう。

算数の学習は、計算の先取りや速さではなく、思考力を養う方向で進めること。そうすることで、算数が嫌いな子にはならないはずです。

自分でものを考えられる人間になるための最初の第一歩として、パズルは非常に適しています。宮本算数教室で最初に行う新小3(学校では小2)の授業では、子どもたちにパズルを解かせることにしています。

私の究極の目標は、宮本メソッドを数学初等教育の世界標準にすることです。

計算練習をしかたなしにやっている世界中の子どもたちに「そんなのやらずにこれをやってみよう!」とパズルを広めたいと思っています。

まず、パズルで数自体のおもしろさに気づいてもらい、それから算数に移行すれば、算数嫌いな子は激減するはずです。