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[紙+電子セット]超訳 論語 革命の言葉  エッセンシャル版

[紙+電子セット]超訳 論語 革命の言葉  エッセンシャル版

紙の書籍
価格: 1,480円(税込)
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紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,080円
800円
1,480円
    個数:
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2016.10.21
  • ISBN978-4-7993-1994-9
  • ページ数232P
  • サイズ文庫判・並製 /

商品概要

危機にこそ、人間の真価がわかる。今この時代に読み直したいまったく新しい「論語」。

商品説明

二千数百年にわたり、東アジア全体で読み継がれてきた最大の古典が「論語」だ。現在の日本でも多くの人たちが「論語」を愛読しており、現代語訳や注釈の書も数多く出版されている。

そのなかで本書は、著者が従来の「読み」にとらわれず、あらためて「論語」と向き合うことで生まれた異色の超訳である。


「学ぶことは危険な行為だ」
何かを学ぶことは、危険な行為だ。なぜならそれは、自分の感覚を売り渡すことになるから。しかし、学んだことを自分のものにするために努力を重ねていれば、あるとき、ふと本当の意味での理解が起きて、自分自身のものになる。学んだことを自分自身のものとして、感覚を取り戻す。それが「習う」ということだ。それはまさに悦びではないか。


* 本書は2012年12月に刊行された『超訳 論語』より170の言葉を厳選し、文庫エッセンシャル版として再編集いたしました。

目次



I  学ぶことは危険な行為だ 学而篇より
001 学ぶことは危険な行為だ
002 学習の悦びほど大切なものはない
003 学習の悦びを知らない人に心を乱されるな
004 父兄の愛は父兄への愛につながる
005 父兄に対して思いを素直に伝えられる人は
006 目上の人に自分の考えを素直に、失礼にならないように述べる
007 自分の存在の根本にあるもの
008 仁ではありえない人間とは
009 毎日、三つのことを反省する
010 ありのままの自分自身でいるために
011 礼は形式ではない
012 すべてを礼によっておこなう
013 「信」と「義」
014 「恭」と「礼」
015 自分を知れ

II 「知る」とはどういうことか 為政篇より
016 十五歳で学ぶことに志した
017 三十歳になって
018 四十歳になって
019 五十歳になって
020 六十歳になって
021 七十歳になって
022 自分の思い込みを打破せよ
023 自分を新しくしていく
024 自分を人と比べない
025 学ぶことと考えること
026 異質な考えを排除するな
027 「知る」とはどういうことか
028 「知っている」と「知らない」の区別をつける
029 人を服従させるには
030 やるべきだと感じることをしないのは

III 「仁」であるとは美しいことだ 八佾篇、里仁篇より
031 「仁」でなければ礼儀作法も無駄になる
032 礼を学ぶことこそが礼
033 大切なのはみずから改めること
034 仁であることは美しいことだ
035 仁でないと楽しくない 
036 「仁」と「知」
037 仁でないと人の好悪がわからない
038 仁を本当に志しているなら悪ではあり得ない
039 うまくいくことの危険性
040 君子は常に仁でいられる
041 私は見たことがない
042 過ちはその人のタイプを反映している
043 進むべき道を聞いたなら
044 君子は傍観者ではない
045 利益ばかり考えるな
046 最も大切なひとつのこと
047 君子は「義」、小人は「利」
048 賢者を見るとき
049 軽々しく言葉にするな
050 信頼関係を大切にする
051 口は重く、腰は軽く
052 徳のある者は孤立しない
053 口うるさくすることの害

IV 楽しもう 公冶長篇、雍也篇より
054 弁が立つ必要はない
055 他人がどう感じるかを考えるのは危険だ
056 語りえないものについては語らない
057 考えすぎるのもよくない
058 うわべを取り繕うな
059 私が恥とすること
060 志はどこにあるか
061 私くらいよく学ぶ者はいない
062 よく学ぶ者とは
063 自分で自分の限界をつくるな
064 自慢をしないことの価値
065 身体感覚と知性
066 生きているのは幸運なだけ
067 楽しもう
068 「知」と「仁」
069 「仁」と「聖」
070 人間関係の法則

V  任務は重く、道は遠い 述而篇、泰伯篇より
071 私の心配事
072 道を突き進む
073 富や地位を得ることのはかなさ
074 私は意味を探求する者だ
075 自分を導く者を見つける
076 私は隠し事などしない
077 孔子が教えたこと
078 自分を見失わない
079 「知る」ことと「お勉強」の差
080 仁でありたいと思ったらすでに仁だ
081 君子と小人の違い
082 「礼」でなければうまくいかない
083 君子の人間関係が人民に影響する
084 こういう人になりたい
085 任務は重く、道は遠い
086 何もかも台無しにする性格
087 貧しさが恥となる時、豊かさが恥となる時
088 関係ないことに首を突っ込むな
089 どうしようもない人

VI 志は奪えない 子罕篇、先進篇、顔淵篇より
090 手放すべき四つのこと
091 若い人々は期待できる
092 四十歳・五十歳になっても……
093 神聖な言葉を喜ぶだけでは
094 志は奪えない
095 危機にこそ人間の真価がわかる
096 勇者と知者と仁者の違い
097 ともにできる人
098 立派な志でなくてもいい
099 仁とは何か 1
100 仁とは何か 2
101 世界はみな兄弟
102 人民の信頼がなくては政治はできない
103 君子は人を成長させる
104 君子は風、小人は草
105 友に対してすべきこと

VII 正直者とは 子路篇より
106 才能ある人を見出す方法
107 政治は名を正すことから始まる 1
108 政治は名を正すことから始まる 2
109 政治は名を正すことから始まる 3
110 政治は名を正すことから始まる 4
111 政治は名を正すことから始まる 5
112 身を正しくする
113 国を滅ぼす言葉
114 急がない、小さな利益を追わない
115 正直者とは
116 調和と同調の違い
117 誰から好かれ、誰から嫌われるか
118 君子への仕え方、小人への仕え方
119 君子は威張らない
120 真実を教えよ

VIII 他人を批判する暇はない 憲問篇より
121 言葉を柔らかくする
122 小人に仁はない
123 貧乏をうらまないのはむずかしい
124 言うべきことを言え
125 君子と小人の方向の違い
126 自分自身のために学べ
127 言葉の歪みが行いの過ちにつながる
128 君子の三つの道
129 他人を批判する暇はない
130 賢いとはどういうことか
131 こだわるのが嫌い
132 能力ではなく徳が誉められる
133 怨みに対しては正直さで報いる
134 不可能と知りながら目指す人
135 自分のあり方を問うて改める

IX 考えない者には教えられない 衛霊公篇より
136 小人は困窮すると取り乱す
137 一つのことで貫く
138 何もしないで世を治める
139 話し合うべきときに話し合う
140 命を捨てて仁を成す
141 「自分には関係ないから」は不幸を招く
142 考えない者には教えられない
143 知識をひけらかすだけの話し合いはダメだ
144 君子が気にすること 1
145 君子が気にすること 2
146 君子は徒党を組まない
147 自分がやりたくないことを人にやってはならない
148 ごまかして切り抜けてもうまくいかない
149 過ちを改めないのが過ち
150 考えるだけでなく学べ
151 君子は認識の枠組を刷新できる
152 先生の教えに遠慮するな
153 教えられる者の素質は関係ない
154 相手に思いが達するように

X 有益な友だち、有害な友だち 季氏篇、陽貨篇、子張篇、堯曰篇より
155 有益な友だち、有害な友だち
156 有益な楽しみ、有害な楽しみ
157 九つの大切なこと
158 生まれてから身につけることの大切さ
159 学ばなければいけない
160 目的と手段を取り違えるな
161 善人とされるような人こそ
162 おかしな人も古に比べてダメになった
163 何も言わなくていい
164 君子が憎むもの
165 女性と小人との関係
166 小人は過ちをとりつくろう
167 まず信用されてから始める
168 過ちを犯してもごまかさない
169 孔子は誰に学んだのか
170 こんなことがわからないようでは

著者からのメッセージ

本書は、私自身が、この世界を生きるためのよすがを求めて、論語の言葉の響きを聞き取った、その報告である。

論語という、二千数百年という時間を越えてこの私に届いた奇跡の言葉には、人々の心を響かせてきた、何かがあるはずだ。私はその何かを聞こうとして、多くの知識を蓄えつつ、耳を澄ませてきた。その響きを本書ではお伝えしたいと思う。

もちろん本書は、徹底して客観的たらんとしつつ、同時に、徹頭徹尾、主観的な書物である。それゆえ、ここに書かれていることを、決して鵜呑みにしないで頂きたい。一つ一つの言葉が、役に立てば役に立て、役に立たなければ、捨てて欲しい。

そして、論語について何かを誰かに言いたい、と考えたなら、必ず原文に当たり、本当に私が聞き取った響きが聞こえるかどうか、読者自ら確認してほしい。もし違った響きが聞こえたら、それがあなたにとっての論語なのであり、その響きを大切にして欲しい。本書はそのための手がかりに過ぎないのである。
(「序」より)