商品詳細

宇宙太陽光発電所

新太陽光エネルギー社会と宇宙生存学が明日をつくる

宇宙太陽光発電所

紙の書籍
価格: 1,296円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
価格
1,296円
960円
  • 発売日2011.6.25
  • ISBN978-4-7993-1016-8
  • ページ数256P
  • サイズ新書版ソフトカバー /

商品概要

もはや地球レベルの問題になりつつあるエネルギー不足の問題は、宇宙に太陽光発電所(SPS)を建設することで解決できる。本書では、長年、国内外の多くのプロジェクトを導いてきたSPS研究の第一人者が、その可能性と希望にあふれる未来について語る。

商品説明

もうこれ以上、原発に頼ることはできない!ーー東日本大震災により福島第一原子力発電所が起こした事故の深刻さは、これまでの原子力に依存したエネルギー政策に大転換を迫ることになった。
もはや地球レベルの問題になりつつあるエネルギー不足の問題は、宇宙に太陽光発電所(SPS)を建設することで解決できる。

SPSとは、宇宙空間に超大型の太陽電池パネルを広げ、太陽光発電によって得られる電力をマイクロ波に変換して地球に届けるもので、将来的には人類の生存に向けた道を宇宙に模索するというもの。
ーーそして日本は、このSPSの分野で、今こそ世界をリードすべきなのだ。
本書では、長年、国内外の多くのプロジェクトを導いてきたSPS研究の第一人者が、その可能性と希望にあふれる未来について語る。
日本が力強く立ち直り、生き残りを賭けて宇宙という新領域に大きな一歩を踏み出すために、いま必読の書!

【ディスカヴァーサイエンス 007】

目次

第1章 どうなる? 現代文明
 問題1 人口問題 
 問題2 生存物資 
 問題3 エネルギー問題 
 豊かな社会と地球の破産とのジレンマ
 病める地球の治療法とは? 
 
第2章 わが国の宇宙開発の現状
 宇宙フロンティアの拡大までの歴史
 世界の宇宙開発の足跡
 私の宇宙科学研究の一端
 宇宙太陽光発電所(SPS)とマイクロ波送電技術への私の歩み
 宇宙科学の目的は何か
 地球閉鎖系から宇宙開放系文明へ
 
第3章 宇宙太陽光発電所(SPS)構想とは
——「病める現代文明」救済の国家戦略
 日本よ、決断せよーーエネルギー小国から宇宙エネルギー大国へ
 宇宙太陽光発電所(SPS)とは
 マイクロ波エネルギー伝送技術とは
 その先の宇宙立国へ舵を切れ

著者からのメッセージ

私は、わが国がもてる力を発揮し、東日本大震災から力強く立ち直るだけでなく、世界の人々の先頭に立って、破局的に現代文明が限られた資源、環境、エネルギー等の多元的問題によって壊れてしまうことを避け、宇宙という新領域に「サバイバビリティ(生き残り)」を見いだす方向に踏み出していきたいと願っています。
 そのためにも、科学技術が必要なことは言うまでもありませんが、それが十分に力を発揮できて問題解決できるまでには時間を要します。
 わが国の優秀な科学技術をさらに発展させ、迫りくる危機を緩和して必要な時間を稼ぎ、破局に陥らないよう、いまこそ「共生き」や「もったいない」など日本人の優れた人生観、世界観を世界に向けて胸を張って示していこうではありませんか。