商品詳細

起業 失敗の法則

起業 失敗の法則

紙の書籍
価格: 1,620円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,620円
1,200円
2,220円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2014.4.16
  • ISBN978-4-7993-1485-2
  • ページ数232P
  • サイズ四六判・並製 /

商品概要

成功したかったら、まず「やってはいけないこと」を知りなさい。なぜ多くの起業家たちが、創業して数年で挫折するのか? ベストセラー『カッコ悪く起業した人が成功する』著者・最新刊。破産から再起した社長だからこそ知っているビジネスの極意

商品説明

2013年秋、日本の総理大臣がニューヨークの証券取引所で、「日本を起業大国にする」と宣言しました。それによって起業支援のための補助金が準備され、商工会議所などの団体も起業支援に乗り出しています。

実際、起業することはなにも難しいことではありません。ただ難しいのは、「起業」を継続させ、「企業」として成長させることです。「創業の3年後には2割弱しか生き残っていない」と言われます。その原因はどこにあるのでしょうか。それは、夢ばかり追いかけて、「失敗体験を学ぼうとしなかった」からなのです。

どんなことであっても、成功させるためには失敗を知らなければなりません。なぜなら、同じ失敗を繰り返さないためです。失敗をヒントとして、成功のポイントを知るためです。
どの先輩も、どのマニュアル本も、成功するためになすべきことは教えてくれますが、「やってはいけない」ことについては、あまり教えてくれません。しかし、起業を目指す人が一番知らなければならないのは「成功の仕方」ではなく、「失敗の避け方」なのです。

本書で紹介する「やってはいけないこと」の一部を紹介しましょう。

・「好きなこと」で起業する
・今までの収入を断ち切って起業する
・自分だけ儲かればよいと考える
・商品や技術があれば客はついてくると考える
・本業と手段を混同する
・資本金10万円でスタートする
・ランニングコストを考えずに所在地を決める
・売れている店に営業する
・相手のニーズを調べずに売り込む
・大きな広告を打つ
・過去の経験をみて人を採用する
・精神的な訓練教育を強制する……


(「はじめに」より)
起業を目指す人の多くは、著名な経営者のサクセスストーリーを読んでいます。そして、その物語に自分の将来を重ね、夢を描いていることでしょう。しかしそうした本は、読み物としては面白いかもしれませんが、あなたが目指す起業の成功とその継続にヒントを与えてくれるものではありません。

なぜなら、彼らがそこに著しているのは、今現在の自分のイメージを壊さない範囲での失敗体験(カッコいい失敗)と、成功へと上り詰めた自慢話ばかりで、成功に至るまでのプロセス、すなわち自分が血を流した恥ずかしい失敗体験については明かしていないからです。

私たちが先輩経営者から学びたいことは、何によって失敗し、その失敗をどう克服して、成功へ上り詰めたかなのです。

起業を目指す者にとって一番大切なのは、失敗経験者のナマの声を聞き、「何をしてはいけないか」を知ることです。あなたが彼らと同じ境遇に生まれ、同じ育ち方をし、同じ足跡を踏んでいるとしたら、彼らの成功体験はまさしくバイブルとなりますが、残念ながら、まったく違った生い立ちのあなたが聞いて真似てみても、同じ足跡を踏むこと、すなわち、成功を手にすることは不可能です。

あなたが、次の世代を担う経営者として、先輩経営者から学ばなければならないことはただひとつ、成功体験ではなく失敗体験です。

目次

はじめに

Part1 起業を考えたらまず知っておきたい「失敗の法則」
1 「やりたいこと」で起業してはいけない
2 「客がいるところ」で商売を始める
3 自分が喜ぶのではなく、客を喜ばせる
4 本業と手段を混同するな
5 どんな時代でも儲かるビジネスを選べ
6 逆視点でビジネスチャンスを見つける
7 石橋を叩きすぎない

Part2 起業準備編
1 事業にはライフサイクルがある
2 最低限用意すべき4つのもの
3 事業のかたちで見栄を張らない
4 資本金10万円からのスタートは大間違い
5 起業のチェックリストをつくる
6 開業にお金をかけるな
7 資金効率と利益率のバランスをとる
8 家族や友人を保証人にするな
9 事業計画書は「表」と「裏」をつくる
10 製品ではなく商品を扱いなさい

Part3 営業編
1「自分ならどんなときに購入するか」を考える
2 営業計画を具体化させる
3 目標を「見える化」して行動する
4 チェックリストで仕事の質を見極める
5 優先順位を決めて対処する
6 売れている店には営業するな
7 段階を踏んで交渉せよ
8 客のコミュニケーションタイプを見抜け
9 プレゼンテーションは4つのステップで進める
10 3つの手法でエンディングを成功させる
11 相手にリスクを感じさせるな
12 デメリットから始めよ
13 話すためには聴かなければならない
14 売れていても油断をしない

Part4 事業拡大編
1 時期に従って、やるべきことをやる
2 情報の窓口を広げる
3 口コミ効果を期待する
4 大きな広告は打つな
5 採用のポイントは過去の経験ではない
6 計画性のある教育をする
7 下を向いた組織をつくる
8 評価は貢献に応じて行う
9 職業適性を見抜いて配置する
10 成長期に合った人材を補強せよ

Part5 経営者編
1 リーダーシップは他覚である
2 従業員と同じ目線でアクションを起こせ
3 従業員のやる気を引き出す
4 言葉以外でもコミュニケーションをとる
5 4つのポイントでコミュニケーションを図る
6 経営者に求められる4つの「きく」
7 記憶に残る話し方を意識する
8 ネガティブな言葉を使ってはいけない
9 臨機応変に話題をつくる

あとがき