商品詳細

そのガン、放置しますか?

そのガン、放置しますか?

紙の書籍 近藤教に惑わされて、君、死に急ぐなかれ  (携書 150)
価格: 1,188円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,188円
880円
1,628円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2015.7.29
  • ISBN978-4-7993-1730-3
  • ページ数288P
  • サイズ新書判・並製 /

商品概要

『孤高のメス』の伝説の外科医が豊富な症例を基に、反論!「ガンもどきは、おでんの中にしかない」

商品説明

「これ以上、近藤誠医師の“がんもどき理論(ガン放置療法)”の犠牲者を出してはいけない。」

「ガンは放置して良い」と、外科手術・抗癌剤・癌検診を批判するベストセラー作家(『患者よ、がんと闘うな』『医者に殺されない47の心得』)の近藤誠医師の極論を信じ込んだために、治癒や延命の見込みがあるにも関わらず、ガン治療を諦めてしまう患者が増加していることが問題視されています。

そんな中、堤真一さん主演で映画化もされたベストセラー書籍『孤高のメス』を著した伝説の外科医として御高名な大鐘稔彦医師が、「これ以上、近藤誠医師の“がんもどき理論(ガン放置療法)”の犠牲者を出してはいけない。助かる命さえも死に追いやられている現状を看過できない」と、本書籍を執筆。
諦めずに癌と闘い、みごと生還を果たした癌患者の症例を数多く持つ大鐘医師が、がんもどき理論を真っ向から覆します。


(「はじめに」より)
本書の窮極の目的は、不幸にして癌に見舞われた時、賢明な対応を患者さんにしてもらうことです。そのためのヒントを、例示する私の些かの経験例から得ていただき、参考に
供していただければ幸いです。
この患者さんはこうして癌を克服したからあなたも絶対そうすべきです、などと強要するつもりはありません。近藤さんならこうした患者はもう何もせず放っておけと言うかも知れないが、私はそうは思わない、放っておくことなく治療したお陰で私の患者さんは一命をとりとめています。だからあなたも諦めないで欲しい、近藤教に振り回されないで欲しい、と訴えるばかりです。

「抗癌剤が持つ毒性」などは、近藤さんが主張しなくても大方の医者がわきまえていることです。一方的に〝毒性〟を強調するのは、いたずらに患者を不安に陥らせ、貴重な選択肢の一つを最初から諦めさせてしまいます。「拡大手術
の危険性」も、大袈裟にことを荒立て過ぎで、手術に対する恐怖心をいたずらに煽るばかりで、これも貴重な選択肢を患者から奪い取る愚をしでかしているとしか言えません。
諦めるか、とことんやるかは、あくまで患者さんの選択権に属することで、医者がこうせよと決めつけることではありますまい。苦しみながらも、こうして癌を克服した人がいますよ、と患者を励まし、希望を与えるのが医師たるものの務めではないでしょうか。

目次

はじめに

第一章 癌告知はタブー?
 はじめての癌告知
 癌告知にいち早く取り組んだ近藤氏
 十把一絡げの癌告知は自死につながる

第二章 乳癌をめぐって
 先陣を切って乳房温存療法を提唱した近藤氏
 日本で急増する乳癌
 未整備な乳癌検診で相次ぐ誤診
 マンモグラフィ検診は本来公的医療機関の責務
 マンモグラフィ無意味説
 乳癌治療の元祖・華岡青洲
 子宮癌も放ってはおけない

第三章 早期癌は進行癌にならない?
 健診で発見される早期癌は、本当に放置していい“がんもどき”?
 リンパ節転移は放置できない?

第四章 進行癌を放っておけない理由
 ボールマンⅡ型癌は〝がんもどき〟に非ず
 “がんもどき”は死に至る病ではない?
 ポリープは癌になる

第五章 根治は手術でしか得られない
 癌の治療法は日進月歩  
 〔ケース1〕 七三歳 女性 K・Kさん
 〔ケース2〕 五九歳 男性 T・Mさん
 〔ケース3〕 六二歳 男性 Y・Yさん
 〔ケース4〕 六九歳 男性 S・Tさん

第六章 奇蹟を生む抗癌剤
 どんな薬にも副作用はある
 リスクを覚悟の上、抗癌剤に賭けてみる
 〔ケース1〕 六二歳 女性 N・Fさん
 〔ケース2〕 六一歳 女性 F・Nさん

第七章 放射線被曝の誤認
 “CT検査で癌になる”は極論?
 生きた証人

第八章 近藤説は現代姥捨論
 “癌死のすすめ”の暴論
 癌は“治る病気”の時代に

あとがき

【付録】 近藤×大鐘 対談 一九九七年 「がん治療」を選択せよ!

著者からのメッセージ

「本書の窮極の目的は、不幸にして癌に見舞われた時、賢明な対応を患者さんにしてもらうことです。そのためのヒントとして、癌を放置せずに治療を受けてくださった患者さんの生還例を参考にしていただければ幸いです。近藤誠氏は「医者に殺されるな」と説くが、私は言いたいのです。「近藤教に殺されるな」と。