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中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか (携書057)

中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか (携書057)

紙の書籍
価格: 1,188円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
価格
1,188円
880円
  • 発売日2011.3.19
  • ISBN978-4-7993-1002-1
  • ページ数332P
  • サイズ新書判ソフトカバー /

商品概要

尖閣諸島問題、毒入りギョーザ事件、歴史教科書問題……。日中間では、ビジネス、文化交流を問わず、さまざまな局面で摩擦や衝突がよく起きる。
それはなぜだろうか? お互いのことを「誤解」しているからだろうか …

商品説明

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尖閣諸島問題、毒入りギョーザ事件、歴史教科書問題……。日中間では、ビジネス、文化交流を問わず、さまざまな局面で摩擦や衝突がよく起きる。
それはなぜだろうか? お互いのことを「誤解」しているからだろうか? だとすると、その誤解はどこから生まれたのだろうか?

加藤嘉一、26歳。北京大学に単身留学し、8年にわたって新聞・雑誌コラム、ブログを通じて、中国の人々への発信を続けてきた。今や、「中国で最も有名な日本人」と呼ばれるようになり、真の「日中関係の架け橋」としての活躍に大きな期待が寄せられている。

そんな彼が、自分の目で見て感じた中国の「今」とは、いったいどんなものだったのか? 中国の若者たちの現実、不安、そして日本観とは?
――本書は、中国で出版され、若者を中心に大きな話題を呼んだ彼の代表作に大幅な加筆修正を施し、日本語版として刊行するものである。

日本凱旋デビュー作となる本書は、切れ味鋭い、洞察力にあふれた日中社会比較エッセイであるのと同時に、「結局、中国人は、心の中では何を考えているのか?」を知りたい人にとっても、すぐれた示唆に富む書となっている。

目次

第1部 ぼくが見た中国人
第1章 中国人は、なぜ感情をあらわにするのか
第2章 中国人女性は、なぜそんなに気が強いのか
第3章 中国の「八〇後」は、30歳にして自立できるか
第4章 中国人は、なぜ値切るのが好きなのか
第5章 中国人は、なぜ信号無視をするのか
第6章 中国の大学生、特にエリートは真の愛国者なのか

第2部 ぼくが見た中国社会
第7章 中国は、なぜ日本に歴史を反省させようとするのか
第8章 中国は、実はとっても自由な国だった!?
第9章 中国はすでに安定した経済大国なのか
第10章 中国社会は、計画が変更に追いつかない!?
第11章 中国では、「政治家」と「官僚」が同義語!?
第12章 中国の「ネット社会」は成熟しているのか
第13章 日中関係は、なぜマネジメントが難しいのか

おわりに 中国人はほんとうにそんなに日本人が嫌いなのか

著者からのメッセージ

ぼくは、2005年4月に北京で起きた「反日デモ」をきっかけに、中国メディアによく登場するようになった。テレビに出て時事問題を評論し、新聞や雑誌でコラムを書いて、己の考えを発表している。ぼくのライフワークであり、もはや生活の中で欠かせないものになっている。 ぼくが北京を拠点に暮らしている唯一の目的、それは、等身大の中国を理解するためだ。日中両国民のお互いの理解を、少しでも生産性を伴ったプロセスにするためでもある。 そう考えて、勇気を持って言論活動に励んでいる。決して両国民の間の、ぼく自身を含めて、誤解を煽るためではない。 中国と日本両国における指導者や政府高官は、いつもぼくを支持し、励ましてくれる。なんと幸せなことだろう。 ささやかな現実に向きあう毎日。それがぼくのミッションなんだ。日中の政府が既存の問題を解決し、良好な関係を構築する過程において、民間人としての橋渡しができれば、と考えるようになった。 外交官が話しづらいことがあったら、ぼくに言わせればいい。外交官がしづらいことがあれば、ぼくにさせればいい。日中関係のマネジメントに、官民一体以外の道はない。 これからは、民間と地方ががんばる時代だと、ぼくは確信している。外交を外務省や外交官だけに任せておく時代は、とっくに過ぎ去っているんだから。 今後のことを少し考えてみる。どのような立場で中国と向きあうことになったとしても、「橋渡し」としての自覚だけは持ち続けたい。それだけだ。 別に、好きとか嫌いで中国とつきあっているわけじゃない。食わず嫌いに、興味はない。 みんなのぼくに対するたくさんの誤解が、やがて日中両国の間で、将来を見据えたたくさんの理解へと変わっていくことを、いつも北京の空から祈っている。