商品詳細

励ます技術

励ます技術

紙の書籍
価格: 1,296円(税込)
  • 発売日2013.2.28
  • ISBN978-4-7993-1295-7
  • ページ数120P

商品概要

同僚に、部下に、友人に、家族に。職場でもプライベートでもすぐに使える、大切な人を元気にするための「行動」と「言葉」のハンドブック!

商品説明

職場でもプライベートでもすぐに使える、「行動」と「言葉」のハンドブックです。

・努力している点を見つけてほめる
・相手にとって大切なイベントに出席する
・こちらから会いに行く
・「あなたならできます」
・「最高だ!」
・「手伝えることはありますか?」
など、50 の行動と言葉をご紹介します。


(「まえがき」より)
人を励ますということは、相手に勇気を与え、自信を持って現在と未来に立ち向かうのを手伝うことである。励ましには、次の 2 つの要素が欠かせない。

・「現在よりもよい未来が開ける」という希望を抱かせること
・「期待していることが実現する」という信念を持たせること

つまり、人を励ますということは、希望と信念を共有して相手の気持ちを奮い立たせることなのである。

励ましの言葉は明るく前向きで、行動を起こさせる。励ましの助言は自信を持たせ、潜在能力を発揮させる。励ましは癒しを促進し、心のバランスを維持させてくれる。それは落ちこんでいる人のためだけでなく、誰にとっても必要なことだ。

励ましが最も機能するのは、親しい間柄のときである。たしかに、見知らぬ人を励ましたり、通りすがりの人に励まされたりすることもある。しかし、仕事であれプライベートであれ、生活の一部を共有している人たちと日常的に励まし合うほうが、より効果的だ。真心をこめ、相手に救いの手を差し伸べ、話に耳を傾け、誠意を尽くそう。必要なときはそばに寄り添い、温かい励ましの言葉をかけよう。それは私たち一人ひとりに課せられた重大な任務である。励ましは愛に似ている。どちらも与えることが大切であり、与えれば与えるほど受け取ることができる。

積極的に人を励まそう。人を励ませば励ますほど、自分も励ましてもらえる。

* 本書は小社が 2009 年に発行した『人を励ますのが苦手な人のための 50 の簡単な方法』を改題・改訂したものです

目次

第 1 部 人を励ますために「行動」する

01 日常の中に癒しの場をつくる
02 元気が出るメッセージを渡す
03 美しい物を贈る
04 ピンチのとき、そばにいる
05 努力している点を見つけてほめる
06 パーティに誘う
07 相手にとって大切なイベントに出席する
08 大切な人を失望させない
09 話を聞く
10 CDやビデオを贈る
11 相手の考えを尊重する
12 そっと寄り添う
13 相手の身体に優しくふれる
14 こちらから会いに行く
15 感謝の手紙を書く
16 上司を賞賛する手紙を、本人ではなくそのまた上司に送る
17 困っている人に救いの手を差し伸べる
18 貸したお金の返済を求めない
19 物やお金を贈る
20 信頼して自由にさせる
21 ペットをプレゼントする
22 ポジティブな話をする
23 いつでもその人の味方になる
24 ほかの人の助けを借りる
25 自分より相手のことを優先する
26 連絡を絶やさない
27 相手が受け入れなくても落ち込まない

第 2 部 人を励ますために「言葉」をかける

28「素敵ですね」
29「ありがとう」
30「素晴らしい!」
31「あなたのことを思い出しました」
32「手伝えることはありますか?」
33「あなたならできます」
34「あなたの優れたところは~です」
35「この人はすごい人です」
36「あなたは個性的な人です」
37「あなたはまるで~のような人です」
38「あなたを許します」
39「あなたは一人ではありません」
40「あなたは着実に成長しています」
41「あなたが好きです」
42「きっといいことがあります」
43「こんなに素晴らしいことがありますよ」
44「すぐそこに出口がありますよ」
45「あなたはそんなものに頼らなくても大丈夫ですよ」
46「いつまでもこんな状態である必要はありません」
47「最高だ!」
48「ほかにも選択肢があります」
49「悪いことはいつまでも続きません」
50「あなたはかけがえのない人です」

おわりに 今日、人を励まそう

著者からのメッセージ

間違いを犯したり大切な人やものを失ったりすると、誰でも落ちこんでしまいます。そんなときにその人をどうやって励ますかは、私たち全員の課題です。

人を励ますと相手も自分も恩恵を受けます。相手は失敗から早く立ち直り、自分はそれを見て喜びを分かち合うことができるからです。

立志伝を読むと、歴史に名を残した偉人はみな、誰かに励ましてもらっていたことがわかります。たとえば、トーマス・エジソンは問題児として小学校を退学させられましたが、母親に励まされて才能を伸ばし、発明家として成功をおさめました。

そのエジソンも、従業員を励ますことを信条にしていました。若いころに技術者としてエジソン照明会社で働いていたヘンリー・フォード(フォード・モーターの創業者)は、「それまで誰も励ましてくれなかったので落ちこんでいたが、世界一の発明家にほめてもらって自信を持つことができた」と述懐しています。ちなみに、フォードは独立後もエジソンを慕い続け、エジソンが研究所を焼失して途方に暮れていたときは再建費用を工面して恩師を励ましています。

励ますことの基本は、ほめることです。残念ながら日本では、「気恥ずかしい」「増長する」といった理由で人をほめるのをためらう人が多いように思いますが、広い心で相手の業績を認めることは、とても意義深い行為です。そうすればおたがいに気分がいいですし、相手は長所をもっと伸ばそうとするからです。

人を励ますことは、創造性を必要とします。この本にはそのためのヒントがたくさん書かれています。本書が読者の皆様の参考になれば幸いです。
(「訳者あとがき」より)