商品詳細

お金の教養

社会人1年目からの

お金の教養

紙の書籍
価格: 1,350円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,350円
1,000円
1,850円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2016.3.30
  • ISBN978-4-7993-1848-5
  • ページ数240P
  • サイズ四六判変形・並製 /

商品概要

お金の不安、スッキリ解消! さっくり読めて一生役立つ入門ビジネス書。入社3年目までに身につけておきたい「お金の教養」43をピックアップ。それぞれ、絶対にNG!(だめじゃん)、基本的な考え方(まずは基礎)、ワンランク上の仕事(やるじゃん)が一目でパッとわかる構成になっています。

商品説明

だめじゃん…をやるじゃん。に
なかなか聞けない、お金で「じつは大切なこと」。フレッシュパーソンのためのあたらしい教科書「やるじゃん。」ブックス創刊!

▼「ここが新しい!」3つのポイント
1. 社会人なら知っておきたい基本が身につく!
上司や先輩にはなかなか聞きにくい、けれど大切なテーマを網羅。一冊目に読む入門書としても、転職や異動で新しい環境で学ぶ必要が出てきた人にも役立つ一冊です。

2. 3STEPでわかりやすい!
各項目冒頭に、NG事項(だめじゃん)から基本的な考え方(まずは基礎)、同期に差をつけるポイント(やるじゃん)までを掲載。「ビジネスで、要は何が求められているか」が直感的に理解できる構成になっています。

3. 使い倒して、「自分だけの仕事の教科書」に!
本書に書かれているのは、あくまで基本。皆さんでマーカーや赤線を引いたり、メモを書き込んだりして、どんどん使い倒してください。5年後、10年後に見返したとき、あなただけの「仕事の教科書」にカスタマイズされていることでしょう。

▼社会人としての「お金の不安」がスッキリ解消!
初任給をもらったら、君は何に使いますか?

「将来のために貯金しようと思って」
「前から欲しかった洋服を買いたい」
「家賃と生活費ですぐなくなりそう」

約20万円という初任給は大きなお金。でも無頓着に使っていると、すぐに消えてしまう額です。お金を何に使うか? 自分のお金を何に振り分けるか? それが、社会に出た君の未来を決めます。

そこで本書では、入社3年目までに身につけておきたい「お金の教養」43をピックアップ。それぞれ、絶対にNG!(だめじゃん)、基本的な考え方(まずは基礎)、ワンランク上の仕事(やるじゃん)が一目でパッとわかる構成になっています。

あなたも、「まずは基礎」をひととおり身につけ、そのあとで「やるじゃん」を目指しましょう。お金の使い方、貯め方、稼ぎ方、増やし方がわかれば、見える世界も変わってきます。

大げさに言うわけではなく、君と、君の同期や仲間のこれからの人生は、決して同じではありません。今日している仕事は同じでも、10年経った頃には収入に差がつきはじめ、20年後には、ある人は毎朝満員電車に揺られ、ある人は世界中を仕事で飛び回り、ある人は悠々自適な生活をしているかもしれません。

お金に足を引っ張られる人生を送るか、お金に振り回されない人生を手に入れるか。さあ、君の未来を考える旅に出ることにしましょう。

目次

はじめに

【基礎編】きちんとお金と向き合いたい!
CHAPTER 1 社会人に必要な「お金の教養」ってなに?
1 お金に振り回されない人生を送ろう
2 変化し続けるお金の価値と向き合おう
3 高学歴でも一流企業社員でも、お金の教養がなければお金に泣く
4 お金について「知る」「考える」「行動する」
5 お金が持つ3つの機能について知ろう
6 日本のフトコロ事情はきちんと把握してる?

CHAPTER 2 まだそんな「お金の使い方」をしてるの?
1 世の中には3種類のお金の使い方がある
2 ひとり暮らしの生活費を把握しよう
3 給与明細を隅々まで読みとこう
4 いくらまでお金を使ってもいいかチェックしよう
5 クレジットカードでの買い物にはご用心!?
6 財布の中をパンパンにしているカードを整理しよう

CHAPTER 3 ダマされたくなければ「社会の仕組み」を学ぼう
1 なぜお金が足りなくても家やクルマが買えるの?
2 コンビニの店員さんはなぜ「◯円お預かりします」と言う?
3 借用書とは? 証人と連帯保証人の違いとは?
4 銀行とノンバンクの違いってわかる?

CHAPTER 4 トラブルから身を守る方法
1 消費者金融やヤミ金融ってアブナイものなの?
2 あやしい商法とトラブルを回避するコツ
3 法律に頼り切るのではなく、自衛することも大事
4 消費者を守る制度を知っておこう

【実践編】やっぱりお金に好かれたい!
CHAPTER 5 「お金を貯める」なら押さえるべきこと
1 預金通帳は「お金の管理」の通信簿
2 面倒くさがりでも「仕組み」をつくればお金は貯まる
3 かならずお金が貯まる「2:6:2のルール」
4 貯蓄を習慣づけるための2つの方法

CHAPTER 6 「お金を稼ぎたい」ならやるべきこと
1 「得意なスキル」を見つけ、伸ばしていこう
2 ポートフォリオを使って、計画的に「自分資産」を高めよう
3 「自分資産」を育てる2つの方法
4 年齢に合った「自分磨き」を意識しよう

CHAPTER 7 「お金を増やしたい」なら知っておくべきこと
1 「貯金」と「年金」だけで老後はダイジョウブ?
2 資産運用の基本的な考え方を勉強しよう
3 大きな「お金の流れ」を理解しよう
4 5つの島の特徴を知ろう
5 分散投資と集中投資の選び方

【応用編】かしこくお金と付き合いたい!
CHAPTER 8 誰も教えてくれない「資産」のこと
1 日々の生活を改善するための「損益計算書」をつくろう
2 明るい将来を築くためのパーソナル・バランスシート
3 けっきょく「住宅」は購入と賃貸、どちらがいいの?
4 もしもマイホームを買うなら知っておくべきこと
5 老後の生活を具体的にイメージしよう

CHAPTER 9 「豊かな未来」は狙って手に入れよう!
1 経済的、心理的に自立した人生ってどんなもの?
2 お金が持つ見えない価値を意識しよう
3 「本当の豊かさとは?」自分に聞いてみよう

著者からのメッセージ

あなたは、お金に対してどんなイメージを持っていますか?

「お金大好き!」「お金は汚い」「お金持ちには悪い人が多い気がする」「お金持ちになりたい」……。さまざまな考え方が、私たちの頭の中にあると思います。少なくとも日常生活におけるお金は、買い物やサービスを受けるときに払う、とても生活に密着したものですよね。そんな毎日の生活で何度も接するお金だからこそ、私たちはそれぞれがお金に対する勝手なイメージをつくりあげています。

少し大げさかもしれませんが、「あなたの頭の中で考えるお金は、あなたの色眼鏡を通して見たお金だ」ということです。

でも、お金というものは、本当は無色透明な存在です。あるときにはお金を使って好きな人にプレゼントして喜ばせることもできますし、あるときにはお金の貸し借りによって友達関係が切れたり、あるときにはお金を不正利用して捕まってしまうことすらあります。お金ほど使い方や使う人によって、大きく価値が変わるものはないのです。

車の運転免許でたとえるとわかりやすいかもしれません。車があると、いろいろなところに行けてとても便利です。その半面、事故を起こしたり、人をひいてしまったりする可能性も持っています。そんな危険性をなくすために、私たちは教習所で学科を学び、実地トレーニングをし、そして運転免許証を手にして初めて、公道を一人で走れるようになります。お金も一緒です。お金の知識を学科で学び、正しい扱い方をトレーニングしなければ、正しく扱うことは本来できないものなのです。

親の庇護の下にあった学生時代を終えて社会に出たら、お金との関わりはより深いものになります。そこでは「学校で教えてもらってないので」という言い訳はできません。社会は問答無用の世界です。私自身が経験した失敗例を紹介しましょう。

私が初めて社会に出てもらっていた給与は、年収200万円台でした。その頃の私は、東京都内にひとり暮らしをし、趣味のサーフィンのために車を持ち、毎月月末になるとお財布の中身がほとんど空っぽになるという日々を過ごしていました。「収入が少ないのだから、お金が貯まらないのはしょうがない」そう思って日々を過ごしていましたが、5年間ほど勤務した後、転職を決意しました。すると、給与は400万円と一気に増えました。「これからはたくさんお金を貯められる! 豊かな生活ができる!」と夢に描いていた生活がスタートしたのですが、なんと1年後の貯蓄は「ゼロ」のまま……。そして唯一増えたもの、それが「借金」です。

年収200万円台のときは、社会的信用が薄いため借金すらできなかったのですが、年収400万円になると借金ができるようになりました。気を良くした私は、ちょっといい車をローンで買い、好きなサーフボードを分割払いで買い、ちょっといい家に引っ越しをし……という生活をしていたのです。

1年経ったら貯金はゼロどころか、借金だけが増えてしまったのです。笑い話と思う方も多いでしょうが、同じような経験をしている人はかなりたくさんいます。実際、日本信用情報機構によれば、1124万人(2016年2月現在)が、消費者金融からお金を借りています。多重債務も社会問題化しています。たかがお金の使い方なのかもしれません。でも、このお金の使い方を間違ってしまうだけで、人生を大きく誤ってしまう可能性があるのも事実です。
 
新たに社会に出るというタイミングで、お金の正しい扱い方を学ぶことができれば、将来の不安が減り、仕事にも集中できる環境を整えることができます。その結果、お金を味方につけて、自分らしいライフスタイルを持てるようになるのです。

私は2008年9月に『お金の教養 みんなが知らない「お金の仕組み」』という本を書きました(現在、WAVE出版およびだいわ文庫より刊行)。同書で論じた考察をもとに、20代のビジネスパーソンや学生、特に社会人1年目のみなさんがお金との関係性をより良いものにできるよう、最新の事情を織りこんで新たに全面的に書き下ろしたのが本書です。

各項末には「仕事に活かす!」というミニコラムを入れて、私生活でも仕事でも使えるよう工夫しました。どうか、人生で本当に大切な「お金の教養」を本書で楽しく学んでいただければ幸いです。
(「はじめに」より)