商品詳細

新版 人材を逃さない見抜く面接質問 50

新版 人材を逃さない見抜く面接質問 50

紙の書籍
価格: 1,728円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,728円
1,280円
2,368円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2017.2.23
  • ISBN978-4-7993-2037-2
  • ページ数176P
  • サイズ四六判・ソフトカバー /

商品概要

伸びる人・伸びない人を見分けるキラークエスチョン多数収録! 面接官から根強い人気の一冊が新装改訂版となって登場

商品説明

採用面接を担当したことのある方なら、「どんな質問をすれば、本当に優秀な人材がわかるのだろう?」という、切実な疑問を抱かれたことがあるはずです。

たとえば……
ありがちな質問をすると、相手は用意してきた答えを立て板に水で話します。かといって、ちょっとひねった質問をすると、相手は緊張した様子で、あたりさわりのないことしか答えません。

面接を終えて応募者を評価する段階になると、果たして求める人材なのかどうか、確信が持てないというのが多くの面接担当者の実情ではないでしょうか。採用後、相手が使える人材であればよいのですが、「採用ミスだった……」とがっかりするケースも少なくないでしょう。それでは採用にかけた費用が無駄になってしまいます。

本書は、そのような失敗を防ぐのに役立ちます。第一部では、応募者から本音を引き出し能力を判断できる、的確な質問とは? 第二部では、応募者から返ってくる答えから、相手の本質をどう見抜くか? を、具体的な例とともに解説。ここに挙げられた質問は、そのまますぐに面接で使えます。非常に実践的な、採用面接の質問マニュアルなのです。

したがって、この本は面接担当者だけでなく、面接を受ける側の人にとっても必携書となります。「応募者が用意した答えの奥にあるものを見抜くために、面接担当者はどんな質問をしてくるか、それにどう答えればいいか」を教えてくれるわけですから、世の「面接応答マニュアル」の一段上、「奥の奥」まで行き届いた一冊なのです。

* 本書は、2008年に小社より刊行した『人材を逃さない 見抜く面接質問50』の原稿を一部加筆・修正し、デザインを一新した新装改訂版となります。

目次

第1部 本音を引き出す質問をする

1 応募者の経歴や経験を知る
2 ほかの応募者にはない強みを知る
3 募集職種に生かせる応募者の能力があるかどうかを知る
4 周囲とのコミュニケーション力を知る
5 募集職種に意欲的に取り組めるかどうかを知る
6 職務に影響する可能性のあるネガティブな問題を知る
7 応募者の積極的なコミュニケーション能力を知る
8 失敗したときの対応力を知る
9 ミスから学ぶ能力を知る
10  応募者が辞職するリスクを知る

面接質問の秘訣1 行動に関する質問をしよう

11 応募者がどのような成果に満足するかを知る
12 応募者の長所を知る
13 リーダーシップの有無を知る
14 募集職種に就いた場合の応募者の適応力を知る
15 専門分野を知る
16 コミュニケーション能力の高さを知る
17 細かいことに注意を払う能力があるかどうかを知る
18 プロジェクトマネジメント力の高さを知る
19 問題解決能力の高さを知る
20 協調性の有無を知る
21 職場に求めているものを知る
22 目標を知る
23 何年くらい在職するかを判断する
24 志望動機を知る
25 なぜ仕事を辞めたのか(辞めようとしているのか)を知る

面接質問の秘訣2 面接担当者が犯しやすい七つのミス


第2部 返答から人材を見抜く

26 あなたなりの工夫で問題を解決したときのことを話してください
27 新しい状況に対応しなければならなかったときのことを話してください
28 根気強く努力しなければならなかったときのことを、例を挙げて話してください
29 文書作成能力が非常に必要とされるプロジェクトに取り組んだときのことを、例を挙げて話してください
30 戦略的に考えて問題を解決したときのことを説明してください
31 不満を持った顧客に対応したときのことを話してください
32 周囲から不評を買うような判断を下さなければならなかったときのことを話してください
33 実行すべき課題だと判断して、率先して行動に移したときのことを話してください
34 問題に直面したときのことと、それをどのように乗り越えたのか、例を挙げて説明してください
35 現在または過去の仕事で、あなたがリーダーシップを発揮したときのことを、例を挙げて説明してください
36 海外マーケットを対象にしたプロジェクトに取り組んだ経験を、例を挙げて説明してください
37 上司や同僚と対立したときのことを話してください
38 最初から最後まで関わった最大のプロジェクトについて話してください

面接質問の秘訣3 応募者の返答に関心を示して耳を傾けよう

39 気の進まない相手を説得したときのことを話してください
40 カスタマーサービスの能力がある、とおっしゃいましたね。その能力が役に立ったときのことを話してください
41 スピーディに仕事を進めなければならない環境で働いた経験について、例を挙げて説明してください
42 要求以上の成果を挙げたときのことを話してください
43 同僚や部下にやる気を起こさせたときのことを、例を挙げて説明してください
44 この業界では日々変化が起こっています。どのようにして最新のニュースやトレンドの情報を得ているのか、例を挙げて説明してください
45 長所として、最後までやり遂げることを挙げられましたが、それを仕事の場面で発揮したときのことを、例を挙げて説明してください
46 仕事でミスを犯したときのことを、例を挙げて説明してください
47 期限に間に合わせるのに苦労したときのことを話してください
48 仕事上で交渉をしたときのことを話してください
49 チームで協力して仕事を進めたときのことを話してください
50 あなたの意見や行動がほかの人の判断を左右したときのことを説明してください

採点表

著者からのメッセージ

「面接を受けるよりも難しいことが一つだけある。それは面接を行うことだ」。こんなセリフを、よく耳にすることがある。採用担当者の多くは、面接を脅威にすら感じているようだ。その理由の一つとして考えられるのは、採用担当者が面接を効果的に進めるトレーニングをきちんと受けていないということ。なかにはまったく受けていないという人もいるだろう。

採用するかどうかは、面接の最初の二分で決まる、という調査結果もあった。もしこれが本当なら、採用の判断が主観的に行われてしまっているのではないだろうか。応募者の外見や態度を見て面接担当者の先入観が働き、採用判断が歪められているのである。

応募者はたいてい、面接に不安を抱いているものだ。なかには、自分を売り込むことに気おくれする人もいるだろう。面接担当者がその状況を理解して、意識的に応募者のよい部分を引き出せなければ、売り込みが苦手だというだけで優秀な人材を逃してしまうかもしれない。

ここで改めて強調しておこう。面接担当者の任務とは、応募者のスキル、資質、過去の行動を明らかにする質問をして、短い時間に最大限明確に応募者の人物像を把握することである。よく、募集しているポジションに必要なスキルや知識が応募者に備わっているかどうかを、面接担当者があまり深く考慮せずに採用が進んでしまうことがあるが、これは避けるべきだ。重要なスキルを正しく評価できなければ、客観的な採用関連データを集めることができないため、優秀な人材を逃し、会社にとって大きな損失となるリスクがある。

さらに言えば、最近の応募者は周到に準備をしてから面接に臨むようになっており、難しい質問を想定して練習を積んでいる。面接に関する本やサイトでは、面接担当者との「対決」に備えるためのノウハウを紹介しているものもある。応募者が面接に備えるためのスキルをこれだけ学んでいるのだから、面接担当者も相応のスキルを学ばなければ太刀打ちできないだろう。

本書は、そのような面接担当者のために作られた。面接に臨むにあたってぜひ参考にしてもらいたい。
(「はじめに」より)