商品詳細

リニア新世紀 名古屋の挑戦

リニア新世紀 名古屋の挑戦

紙の書籍 (携書 179)
価格: 1,080円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
紙+電子書籍セット
価格
1,080円
800円
1,480円
  • メーカーディスカヴァー
  • 発売日2017.7.12
  • ISBN978-4-7993-2101-0
  • ページ数240P
  • サイズ新書判・ソフトカバー /

商品概要

2027年、名古屋を心臓部に、まだ誰も見たことのない世界最大級の広域都市「スーパー・メガリージョン」誕生! そのとき、名古屋は? 日本は?

商品説明

本書は、リニア中央新幹線の建設に伴う名古屋駅周辺開発をミッションに、都市づくりのエキスパートである黒田昌義氏が立ち上げた3年間のプロジェクト研究会における議論を元に制作されたものです。

同研究会では、公共経済学の大家である奥野信宏氏が座長となり、様々な分野の有識者を交えて活発な議論が展開された結果、「スーパー・メガリージョン構想」として提言がなされました。

今世紀最大の国土計画を手本とする都市ブランディングの教科書であるとともに、名古屋在住・名古屋出身者必読の一冊です。

目次

はじめに

第1章 誕生! まだ誰も見たことのない世界最大級の広域都市圏

1 世界最大級の広域都市圏 スーパー・メガリージョン
2 地方都市を再生する

第2章 リニアで変わる日本・名古屋

1 「人流革命」がリニア最大の目的
2 「人流革命」に必要なこと
3 リニアは日本の何を変えるのか
4 リニアは名古屋の何を変えるのか
5 名古屋に求められる2つの役割

第3章 名古屋人も知らない秘められた国際競争力

1 日本を支える潜在的経済力
 1 名古屋人は名古屋に誇りを持っていない?
 2 世界最強・最先端のものづくり圏域
 3 名古屋の会社なのに本社は東京?
 4 若い女性の流出

2 世界に誇れる名古屋の潜在的文化資源
 1 ガラパゴス日本の中のガラパゴス
 2 観光地としての名古屋
 3 実力に見合わないインバウンドの現状
 拝啓名古屋殿 私たちはこう思う

第4章 今、再び、 名古屋が日本の歴史を変える

1 リニア時代の都市戦略
 1 リニアキャピタルNAGOYAに向けて
 2 名古屋市の都市づくり、4度目の進化
 3 リニアキャピタルNAGOYA、4つの方向性

2 「シームレス」な社会基盤を整備する
 1 名古屋駅を世界最先端のスーパーターミナルに
 2 名古屋駅と世界をスムーズにつなぐ

3 文化と歴史をアピールする「ブランディング」
 1 ものづくり文化の街
 2 武将都市ナゴヤ
 3 ソフトコンテンツの活用

4 民間の力を生かす「リノベーション」
 1 スローな時間を楽しむナゴヤ
 2 多様な主体の参加

5 「イノベーション」でたゆまぬ価値創造を
 1 名古屋の研究開発機能
 2 地域の新たな担い手
 3 世界のコンベンション都市へ
 4 世界的イベントの開催

コラム 2030年 〇月×日

名古屋名所地図

あとがき

著者からのメッセージ

「スーパー・メガリージョン構想」は、リニア沿線圏域を人口7000万人に上る1つの巨大な広域都市圏として機能させようとするものであり、少子高齢化と人口減少が進む21世紀において、交流連携が生み出すダイナミズムを具現化し、我が国の発展を持続させることを目指している。

スーパー・メガリージョン構想は、我が国の国土の形として長く理解されてきた東京・大阪の二眼レフ論や東京一極集中論から決別するものである。都市は多様な人が集まり、交流連携する場を提供する。その意味で、東京への一極集中も意味は持っている。しかし現在の東京への諸機能の集中は度を超えており、将来の我が国の発展にとって弊害も併せ持っていることは否定できない。

我が国の成長を支えてきた人口増加と分厚い若年層の存在はもはや期待できないが、広域都市圏は、そこが巨大な熱源となって、人・モノ・情報・資金の国内外の対流を引き起こし、交流連携のダイナミズムを現代において現実のものにして、効果を全国へ波及させることを目指している。

本書の目的は、こうしたテーマを名古屋の目を通して追求してみることにある。
(「はじめに」より)