商品詳細

越前敏弥の 日本人なら必ず誤訳する英文

あなたはこれをどう訳しますか?

越前敏弥の 日本人なら必ず誤訳する英文

紙の書籍 (携書033)
価格: 1,080円(税込)
フォーマット
紙の書籍
電子書籍
価格
1,080円
800円
  • 発売日2009.2.20
  • ISBN978-4-88759-689-4
  • ページ数224P
  • サイズ新書判ソフトカバー /

商品概要

1000万部を超えるベストセラーとなった『ダ・ヴィンチ・コード』はじめミステリーの名翻訳家として知られる越前氏が、長年にわたって予備校や翻訳学校で教えてきた中で、「日本人なら必ず誤訳する英文」の例を収集し…

商品説明

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1000万部を超えるベストセラーとなった『ダ・ヴィンチ・コード』はじめミステリーの名翻訳家として知られる越前氏が、長年にわたって予備校や翻訳学校で教えてきた中で、「日本人なら必ず誤訳する英文」の例を収集し、文法に沿って分類、ポイントを解説したものが本書である。まずは問題に自力で解答し、それから正解と解説を読むという構成になっている。同じ内容の講座を翻訳学校で開いたところ、生徒が殺到。通信講座も合わせて1000人近くが受講したという。対象は、英語に自信のある人なら誰でも。大学受験生、TOEIC学習者、仕事で英語を読む必要のある方々、そしてもちろん翻訳家志望者。「英語に自信のない人」ではないところにご注意いただきたい。相当の英語力がある人でも、そう簡単には正解できない、手応えのある問題がそろっている。とはいえ、難解でひねくれた英文を集めたわけではない。英語としてはあくまで自然だが、日本語の発想や学校で習った文法の誤りなどによって、日本人には誤読しやすい英文が集められているというわけである。越前氏は「英語自慢の鼻をへし折る」のが本書の目的だと語る。読者はきっと、自分の英語読解力に欠けていた部分を発見し、飛躍的な進歩を遂げることができるに違いない。本書は実力のある人をさらに上へ押し上げる、他に類を見ない学習書なのである。

目次

目次
PART A 基礎編
1 文の構造
2 時制・態
3 否定
4 助動詞・不定詞
5 動名詞・分詞
6 比較
7 関係詞
8 仮定法
9 相関構文・特殊構文
10 その他

PART B 難問編

PART C 超難問編

ちょっとひと息インタビュー 
わたしは英語をこうして勉強した 
その1 中学校から大学受験まで
その2 大学から留学予備校講師時代
その3 翻訳家になるまで
その4 英語を正しく読めるようになるには
    (以上、もくじを抜粋)

著者からのメッセージ

この本を読み終えても、もちろん誤訳がゼロになるわけではありません。しかし、この本に出ているすべての英文にしっかり取り組んで、解説を熟読してもらえれば、これまで何年英語を勉強しても誤訳がなかなか減らなかった原因のいくつかがはっきりわかります。それはお約束しましょう。いまのわたしは小説の翻訳をおもな生業としていますが、この仕事をする前には、十数年にわたって、自営塾や予備校で英語を教えていました。学校の補習が必要な中学生からトップレベルの大学受験生、そして英米の大学院を受験する大学生や社会人まで、あらゆる世代や実力の人たちと接してきたのですが、学習経験の長さに関係なく、大半の日本人が誤読する英文のパターンが何種類かあることを知り、原因を考えつつ、そういった英文を少しずつ収集してきました。その後、翻訳学校のフェロー・アカデミーで教えるようになり、何年もかけてためてきたその難問集を補助教材として使ってみたところ、やはりほとんどの生徒が同じようにまちがえるのです。最初は自分の専門である小説の翻訳を志す人のクラスだけで使っていましたが、2年ほどたったころ、あらゆるジャンルを志向する人たちに利用してもらいたいと考え、短期講座「誤訳をなくす文法特訓」は、そのネーミングがよかったせいか、毎回満員御礼の盛況を繰り返し、その後、続編ができたり、通信講座ができたりで、今日までにのべ1,000人近くが受講しました。この本は、フェロー・アカデミーで2008年夏までおこなわれた「“誤訳をなくす”シリーズ」全5講座の教材に全面的に加筆・修正をし、さらに新作問題を加えたうえで再構成したものです。英語学習者全般を対象として作りなおしたので、翻訳学習者はもちろん、大学受験生や英検・TOEIC・TOEFLなどの受験生、仕事で英文を頻繁に読み書きする人など、真剣に英語を勉強したいあらゆる人たちに自信をもってお勧めできます。また、いささか面映ゆいのですが、自分自身がどんなふうに七転び八起きしつつ英語を学んできたかを、4つに分けたインタビューに答える形で少しくわしく述べさせてもらいました。翻訳の仕事や訳書そのものについてのインタビューは何度か経験がありますが、今回のような形ははじめてだったので、自分でも新鮮に感じるとともに、懐かしさも覚えたものです。英語自慢の人も、英語がいまひとつ苦手でどうにかしたいと思っている人も、ぜひいますぐ、この本に集められた140の英文に挑戦してください。見るからに難問というのもあれば、一見やさしそうなのに実はこんなところに罠が、というのもあります。あとのほうへ進むほど手強くなりますよ。この本を読んで、ひとりでも多くの人が英文を正しく読むヒントをつかんでくださるなら、著者としてそれ以上の喜びはありません。